塩は、化学記号ではNaClと書きますが、NaナトリウムとCl塩素が結合してできた化合物です。
ナトリウムはアルカリ金属に属し、電子を1つ放出してイオンになりやすい性質を持ちます。
特に、水との反応は激しく、反応時に熱と水素ガスを発生させ、爆発的に燃焼することもあります。
そのため、純粋な金属ナトリウムは空気に触れないよう石油(灯油など)の中で厳重に保管されます。
それほどの危険な物質です。
塩素は、水道水の消毒やプールの殺菌などに広く用いられ、衛生的で安全な水の供給に不可欠な役割を果たしています。
そのように塩素は非常に強い毒性を持つため、酸性洗剤などと混ぜると有毒ガス(塩素ガス)が発生する恐れがあります。
取り扱いには十分な注意が必要な物質です。
その危険な元素同士が結びついて、私たちの身体にはなくてはならない塩になるのです。
爆発物と毒がくっついて、生きていく上でなくてはならないものになる…
とても不思議な感じがしませんか。