執筆者 西村 | 2024年08月27日 | カウンセリング
「人は皆んな『ジキル博士とハイド氏』と変わらない。」と言った方がおりました。彼は何が言いたかったと言うと「結局、人には長所と短所があるので、時には良き人のであるが、悪い人の時もある。二面性があるから面白いのさ。」と。「付き合った当初はあんなに優しかったのに、結婚した途端に皇帝のような暴君になってしまった。」なんて話はよく聴きます。笑でもこれは他人事ではなく、私も皆様も似た様な所はあると思うのです。こうした陰陽的な極端な思考が心の中に存在するからこそ、お互いに打ち消し合いバランスが保たれる事もあるのです。恨みには感謝。怒りには優しさ。恐...
執筆者 西村 | 2024年08月26日 | 雑記帳
19世紀のアメリカで流行った思想に「ニューソート(光明思想)」がありますが、その騎手となったのがラルフ・エマーソンです。彼はスウェーデンボルグ神学に影響され、後に「超絶主義」を立ち上げて行くことになります。また彼の思想は、リンカーン大統領にも影響を与え、奴隷解放においても思想的バックボーンとなりました。彼の説いた超絶主義は簡単に言うと「人間の持つ善を信じて、その光をもって世を照らして行けば、世の中は必ずユートピアは建設できる。」としておりました。こうした思想、考え方を元に「ニューソート思想」が全米に広がって行ったのです。キリスト教は「...
執筆者 西村 | 2024年08月25日 | 雑記帳
人は36個の元素で出来ているそうです。動植物は下等になって行くほど元素数が減って行くとのことなので、元素数が増えれば人間も進化出来るかも知れません。この広い宇宙に人間以上の進化した生物がいるとするならば、確実に元素数は私達の36個を超えている事でしょう。また元素はそれぞれが異なる波動(振動)を持っている事が知られています。人の感情も波動測定出来るそうです。例えば、苛立ちの感情は水銀と同じ波動であり、怒りは鉛、悲しみや寂しさはアルミニウム、心配や不安はカドミウム、迷いは鉄、ストレスは亜鉛と非常に近い波動を持っているそうです。気がついた方...
執筆者 西村 | 2024年08月24日 | カウンセリング
ご飯に声を掛ける実験を、皆様も何処かで耳にした事があるかも知れません。三つビンの中に、それぞれご飯を詰めて蓋をして、毎朝その瓶に声をかけて行きます。一つの瓶には「ありがとう」と言い、もう一つには「ばかやろう」と声をかけます。最後の一つは何も声かけず放ったらかしにしておきます。その結果は、「ありがとう」の声をかけ続けた瓶のご飯は発酵して麹のような芳醇な香りがしたそうです。「ばかやろう」の声をかけたご飯は腐敗して真っ黒になってしまったそうです。でも驚いたのは何も声をかけなかった無視した瓶です。その瓶のご飯は「ばかやろう」と声をかけたご飯よ...
執筆者 西村 | 2024年08月23日 | カウンセリング
「他人のマネをする」と言うことは「自分に自信がないようでダサい感じがする。」と言う方が、未だ大勢いるようです。「自分が分からない。個性がないから、ひとのマネするんだろう。」と思っていたら、勿体無い話です。何か新しい事を始める時には、誰かに教えて貰うことも多いし、今ではYouTubeなどの動画で勉強する事も出来ます。どんな方法であれ、物事を習得するには、お手本となる人の真似をするのが上達するための近道です。美味しい料理を作りたい為に、自分が好きな料理人の教室や動画を観て自分も作ってみる。将来の為に取りたい資格を勉強する為に、その資格を取...