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感謝される

感謝される

幾度となく「感謝」をテーマにしてブログを書いてきましたが、「感謝することは大切だ」と言うことばかり言って来たような気がします。しかし「感謝される」という事も、また大切なことであると最近は思うようになってきました。他人に褒めらる事もなく、他人に知られることもない中で、日々淡々と他人の為に自分の時間を使っている方をみると本当に頭が下がります。こうした佳き方々にご褒美はないのか?と問われれば、それは「多くの方からの感謝の想い」だと私は答えたいと思います。もちろん対価を頂くこともあるでしょう。何かのプレゼントをされる事もあるでしょう。でも本当...
リーダーのあり方

リーダーのあり方

組織が出来てくるとどうしてもリーダーが必要になって来ます。リーダー的存在がいるからこそ、組織が出来るのかも知れませんが、どちらにしろ「まとめ役の存在」は必要条件になります。企業においても、国家単位の組織においても、リーダーに求められるのは「結果」だと思います。結果が出ないリーダーは残念ながら長くは持ちません。何故ならリーダー以外の人達は、リーダーに結果を期待したが故に、その方をリーダーとしたのですから。だからこそリーダーと言われる人達は、どんな小さな部署や組織であっても常に「どうすれば良い結果を生むことが出来るのか?」探し求めています...
心の傷

心の傷

「傷つくまで人を愛したことがあるか?」と師匠に言われたのは24歳の時。正直言って、そこまで人を深く愛した経験が無かったから、傷つくまで心も痛めたことはありませんでした。それから40年近く経って、どうだったかと問われると、あった様な無いよう様な…微妙な感じがします。と言うのも、心が傷ついたのかさえ分からずに、ただひたすらに悲しんだ事は幾度かあったけれど、果たして傷が残るほどだったのかと思うと考えてしまうからです。心底から他人を愛した人は、きっと別れてしまった時に心が深く傷ついたことでしょう。でもそれが、気が付かないほどに心がズタズタにな...
すごい人

すごい人

「この人、人を惹きつける魅力もあってカリスマ性を感じる〜」「なんて頭の回転が早いんだ。言葉がドンドン出てくるなんて凄い!」とか感じる人が周りに1人や二人いますよね。でも暫く付き合ってみたり、よくよく観察すると「自分をよく見せたいが為に一生懸命であることが見えたりしてしまいます。結局、彼らは自分自身を良く見せる事には一生懸命なのだけれど、他人を幸せにしてあげようとか思っていないようです。「自己中」と一言で片付けて仕舞えばそれまでですが、彼等も心をクラリと一転させる事が出来たら、最高の愛の体現者になることでしょう。何故なら、自分に向けてい...
この世を去った後のこと

この世を去った後のこと

例えどんな結末で終わるにしても「いい人生だったな」という気持ちで旅立つ事が出来たらどんなに幸せでしょう。心の中から「あ~私の人生は素晴らしい人生だった。なにも悔いはない!」そう言う方には生前葬もお葬式も必要がないと私は思っております。私は悔いばかり残る人生を過ごして来たので、絶対に生前葬は不可欠でしょう。ありがたい事に、私は4度ほど「生命の危機」に遭遇しましたので、その都度人生を振り返る時間がありました。その経験のお陰で、今はこうして幸せな気持ちで暮らせることが出来ています。「生きていること自体が奇跡」です。でも生きている事に、なかな...