執筆者 西村 | 2025年05月26日 | カウンセリング
105歳まで現役で生きてこられた日野原重明ドクターは「心のエステ」を推奨します。彼の言う心のエステとは「健康管理」と「仕事の管理」と「生活管理」を、我を張らないで、キチっと自分なりに納得のいく方法で習慣出来れば、出来るそうです。他人が「こうしているから、それをやる」と言うよりは、自分の身体に合った生活リズムを発見する事で、例え外部的ストレスが来たとしても、「習慣の流れ」の中で押し流してしまう様な気持ちでいる事が、大切であるとのことです。例えば、朝6時に起きて、軽い運動をして、朝食を取り、身支度して仕事に出る。仕事から帰ってきたら、金魚...
執筆者 西村 | 2025年05月25日 | カウンセリング
他人のアドバイスを、聞いた方が良いかどうか迷うことは多々あります。その方の忠告を鵜呑みにするかしないかについてや、他人の話を正しく聞く上でも、下記の点検ポイントを踏まえると良いでしょう。先ずは、そもそも「人から学ぶ気があるかどうか」という点です。人の助言を受け取るつもりが無いのなら聞くだけ無駄です。アドバイスしてくれる人の欠点や悪い所をあげつらうようであれば、2点目のポイント「その人の良いところを受け止めようとする」ということが、そもそも出来ません。助言してくれる人が「自分より成功していない」「肩書きが低い」「若い」とかの理由で、見下...
執筆者 西村 | 2025年05月24日 | 雑記帳
「頭の良さ」にも2種類があるようです。一つは「地頭の良さ」。これは学生時代における、「習得率の良さ」とも言い換えても良いかも知れません。「どれだけ教えられた事を記憶しているか」が試される学生の時代は「記憶すると言う地頭の良さ」が求められていると思います。世間的には、「そうした地頭が良い方が学校を卒業したら、専門職に就いてきっと精進し続けて、一角の人物になるのだろう」と予想するから、大切にされるのでしょう。しかし、学生時代の時には「記憶することは苦手」だったけれど、学校を卒業してから色んなことに興味関心を持ち、貪欲に学んだり経験した人は...
執筆者 西村 | 2025年05月23日 | 雑記帳
「四書五経」とは、儒教において重要な経典として尊重された書物の事を指します。四書とは,『大学』『論語』『孟子』『中庸』。五経とは『易経』『詩経』『書経』『礼記』『春秋』の事を言います。儒学の中心は、はじめは五経だけでしたが、宋代の朱子学が「四書を基本におき、五経も学ぶべき」と言い始め、「四書五経」となり役人や教育に関連する仕事をする人達の学ぶべき書籍となりました。儒学を学んだの中には賢人偉人も多く輩出され、安井息軒、中江藤樹、貝原益軒、林羅山、伊藤仁斎、荻生徂徠、渋沢栄一など、そうそうたる顔ぶれが日本人儒学者におります。しかしながら残...
執筆者 西村 | 2025年05月22日 | カウンセリング
「仕事が辛い。ストレスが多い。」と言うように、仕事が思うように捗らなかったり、能力を超えているように見えるときに、家族に対して八つ当たりが始まったり、部下や周りに当たったりするようになります。「仕事が取り敢えず終われば良い」と言う考え方では、仕事をしていてもつまらないし、自分の満足感にも繋がりにくいでしょう。お医者さんには「納期」と言う考え方は余りありませんので、とにかく延命治療的な事をして、何とか寿命を伸ばそうとします。そうしたお医者さんとは違い、会社で働いている人には、仕事の締め切りがあります。それまでに間に合わなければ、怒られた...