執筆者 西村 | 2025年02月22日 | 本当の終活, 老化
中村仁一先生がご著書「大往生したけりゃ医療にかかわるな」の中で書かれております「自分の死を考えるための具体的行動とは」の中から抜粋を、今日はご紹介したいと思います。①先ずは遺影を撮っておきましょう遺族が案外最初に困るのが、遺影用の写真の選択です。自分が気に入ったものを残しておけば、草葉の陰から見ていても安心です。②遺言をしたためておくましょう遺言には「自筆証書遺言」「公正証書遺言」「秘書証書遺言」の3種があります。遺言にもルールがあり、そのルールから逸脱すると無効になってしまうので、公正証書遺言を作るのが一番良いでしょう。遺産相続で、...
執筆者 西村 | 2025年02月21日 | 雑記帳
放漫経営をしている会社の社長が「みんなが経営者」「全従業員が経営者」と言い始めたら、会社の崩壊が始まると言われています。会社の最高責任者である社長が、責任を周りに投げ始める為、会社が傾いて行くのです。しかし、潰れる原因の部分を解決したり、乗り越えて、皆んなが「経営者マインド」を持って提案し、改善して行く場合もあります。トップは現場の細かい所までは知らないので、現場からの提案が上がらない限りは、めくら状態で分からないのです。ですから「経営者が、そこに居たら多分こう考えるだろう」と思い付けるような企業文化ができた場合は、会社が強くなると言...
執筆者 西村 | 2025年02月20日 | 雑記帳
武田信玄公の名言に「一生懸命だと知恵が出る、中途半端だと愚痴が出る、いい加減だと言い訳が出る」と言う言葉があります。人は一生懸命に物事に取り組もうと努力精進すると、思わぬところで智慧が生まれたりします。これは、古今東西の偉人賢人が良く言うことです。「知恵を絞りに絞って、もうこれ以上何も出ないと思った時に、ふとアイディアが浮かんできた」とエジソンも語っています。情熱が半端で「出来たら良いな」くらいの気持ちでやっていると、仕事でも勉強でも「なんでやらなきゃいけないの?」と愚痴も出てきます。任された仕事も「むりやり押し付けられた」と思ってや...
執筆者 西村 | 2025年02月19日 | 雑記帳
経営者の中にはゴルフが好きになり過ぎて、周りの人から「あそこの社長さん、週に3回も4回もゴルフ接待やっているけれど、会社は潰れないのかねぇ。」と、キャディーさん達に言われる様な社長さんも、皆様の周りに居たりしますよね。接待は大事ですし、それで交友関係が出来て、仕事がうまく行くこともあるでしょう。しかし、ゴルフがしたくて、本来の会社経営という様な志とか、会社を大きくするとか、従業員の家族の生活を守るとかいう事を忘れて、ゴルフにばかり熱中してきたら、もうこれは「玩物喪志」になります。玩物喪志(がんぶつそうし)とは、遊び道具や遊びに夢中にな...
執筆者 西村 | 2025年02月18日 | カウンセリング
「他人より先に行動を起こせば成功する」とビジネス界では言われています。確かに新しいビジネスアイディアが出た時には、誰かがやる前にやって仕舞えば有利な立場になる事はあるでしょう。しかし、その分、新規開拓の洗礼を受けて苦労します。ですので、今では「ベンチャー的企業が市場開拓をして、ニーズを掘り出してくれたところで、大きな会社が資本を注ぎ込んで乗り込む」方法が、アメリカでも日本でも良く行われています。まさに「二匹目のドジョウを狙う」訳ですが、一見すると賢いやり方のように見えます。ビジネス的には、それでも良いかと思いますが、市場を創っていく醍...