執筆者 西村 | 2024年02月03日 | カウンセリング, 自分史
アメリカの成功者に「あなたの成功に役立った事は何ですか?」と聞いた質問の答えのベスト3が「病気」「倒産」「失恋」だったそうです。全て普通ならば苦難困難でしかないのに、成功者は口を揃えて「病気がなかったらそのアイデアは浮かんでこなかった」とか「倒産してみて自分の至らなさを反省して次に活かせた」とか「失恋したから自分をもっと成長させようと努力した」とか思っているようです。要は「人は人生において転んだりして、したたかに痛い目に遭わないと反省しない生き物だ」と言う事なのでしょう。だから「どうか私に苦難困難を与えないでください」と願う人は「どう...
執筆者 西村 | 2024年02月02日 | カウンセリング
「根暗で虐められた」「いつも同じ服を着ているような貧乏暮らしだったので皆んなから汚いもの扱いされた」「本当の友達なんて一人もいなかった」「親から虐待されていた」「そもそも親なんて居なかった」…過去に様々に不幸に思える事があったかも知れません。思い出すだけでも涙が溢れることばかりだったかも知れません。でも、あなたはこうして今も生きている。その辛さ苦しさを乗り越えて存在している。そのトラウマの様な思い出は克服していないかも知れないですが、こうして命を繋いできている。これこそがあなたの強さであり、あなたが神様からいただいたギフトなのではない...
執筆者 西村 | 2024年02月01日 | カウンセリング
「あの頃の事は思い出したくない」「トラウトが蘇るから忘れたい」過去のことに縛られて、現在も苦しんでいる方々を診るにつけ、いつも思うことがあります。「私達は過去に生きている訳ではなく、今を生きている。今この瞬間がなければ明日もやって来ない。今が幸せならば、過去も未来も関係ない」この様な考え方をお伝えすると「それはあまりに刹那的ではないですか?今が幸せならば未来なんかどうでも良いと考えたら、童話アリとキリギリスのキリギリスみたいになってしまいますよ。」と反論されます。私はキリギリスの様に「面白おかしく、自分だけの楽しさを追求して今を生きれ...
執筆者 西村 | 2024年01月31日 | カウンセリング, 感謝の会
今ではゴミ拾いも競技になっているようで世の中も変わってきました。ゴミ拾いと言うと「なんか貧乏臭くて嫌だなぁ」と言う方々も若干いらしゃるかと思いますが、海外旅行とかされる方ならご存知かと思いますが、日本の都市は先進国の中ではゴミが散らかっていない綺麗な国だと思います。今はどうか分かりませんが、ニ十数年前のパリは予想以上に綺麗ではなくてビックリした覚えがあります。江戸末期に訪れた外国人は、江戸の長屋の清潔さに大変驚いたそうです。庶民たちの生活は決して裕福ではありませんでしたが、生活道具がキチンと整理整頓されて、ゴミ一つ無かったことが今でも...
執筆者 西村 | 2024年01月30日 | カウンセリング, 感謝の会, 自分史
「もうあかん」「あきらめるしかない」「ムリだってこんなのは」こんな時、投げ出してしまうのは誰でも出来ます。そんな時に投げ出さずやるだけやってみようとする人に、幸運の女神は微笑むようです。「今月この数字を達成できなければクビ」と言う状況の中、それでも諦めず一人一人のお客様の所へ行って頭を下げていた自分を思い出します。頭を下げられた所でお客様からすればいい迷惑…「早く帰って欲しいなぁ」と思われ体良く追い払われるのが落ちです。それでも諦めず動いていると奇跡は起きます。いや、起こして貰えるのです。突然、昔のお客様から電話が来たり、メールが来た...