「どんな人を美人と言うの?」と娘に聞かれた事があります。
その時、娘は10歳だったので、難しい事を言っても分からないかと思い「自分の良いところを自分で知っていて、それをセンスで表現している人のことだよ。」と教えてあげました。
娘は、分かったような分からないような複雑な顔をして「ふ〜ん、わかったかも。」と言ってました。
正直言って美人かどうかなんて、誰かが決めるものでも無いし、投票して票が多い人が美人で、少ない人がそうじゃないとも言えないので、本当に主観的な評価だと思います。
ただ感相学的に言うと(今回は顔だけにスポットを当てますが)「均一性と統一性がとれた人を美人」と考えています。
均一性とは「左右対称性」と言い換えても良いでしょう。
「黄金比でメイクをすれば美人になれる!」と言うメイクアップアーティストもいらっしゃるように、均一性が取れれば取れるほど、美人ぽく見えてきます。
ですから、整形美容すると均一性を重視する為に、皆んなが同じような顔になってしまいます。
統一性は「全体的な纏まり」のことを言いますが、例えば顔の中で大きな面積を占める「肌面」と「髪の毛」を変えるだけで、大きく印象が変化してきます。
「白い肌は七難隠す」と言われる所以です。
また、髪の毛が健康的でなかったり、髪型がその人の顔の形に合っていなかったりすると、どんなに目鼻立ちが良くても、何となくアンバランスに感じてしまいます。
逆に言えば、肌を整え、髪型を自分の顔に合ったヘアースタイルにするだけで、美人度がアップすると言うわけです。