執筆者 西村 | 2024年11月09日 | カウンセリング
私も御多分に洩れず、一日の生活の中で好きな曲をかなりの時間、聞いている人間かと思います。車の運転時は勿論、単純作業をしている時は大好きなミスチルやUruなどを聴いております。波動学者が波動測定器でクラッシックの名曲を測定したところ次のような効果がら見られた発表しました。「白鳥の湖」チャイコフスキー【関節の動きをスムーズにする】「美しく青きドナウ」シュトラウス【中枢神経を活性化】「牧神の午後への前奏曲」ドビュッシー【腰痛の予防、改善】にわかには信じがたいかも知れませんが、被験者を通して効果が得られたそうです。音楽は波動なので、心の波動、...
執筆者 西村 | 2024年11月08日 | カウンセリング
何事にもおいても勝つことは嬉しいことです。競技で勝つことはもちろんですが、ジャンケンで勝っても何となく嬉しいものです。もちろん負けたとしても、自分が望む結果が得られれば嬉しいと言う気持ちが起きますが、勝つことで得られる周りの人達からの賞賛は更に喜びを増大させてくれます。しかしプラトンは「最初で最高の勝利とは、自分自身を征服することである。自分に征服されることは、もっとも恥ずかしく、卑しむべきことである。」と仰っています。また別の哲人は「私が他人の中に見出したもっとも醜いものを、自分の中に発見した時ほど、驚かされた事はない。」と。自分の...
執筆者 西村 | 2024年11月06日 | カウンセリング
何事でもそうですが、一生懸命やっていればいる人ほど、いつか何処かの場面で行き詰まりを感じる事が出て来ます。私自身も、一つのことにのめり込めば込む程、ある時に全く進展しない、若しくは後退すら感じる時が何度かありました。「結果を出さないとクビになるかも知れない…」そんな危機感と焦燥感から、尚更に仕事にのめり込む。この堂々巡りの悪循環の中では、新しいヒントは中々見つかりませんでした。そんな時「もういいや!なるようになるしかない。」そんな思いで出掛けた一泊旅行や一杯飲み屋で、何気ない他人の会話の中でヒラメキを貰ったり、思いがけない人と出会い協...
執筆者 西村 | 2024年11月05日 | カウンセリング
動物たちはエサや安らぎを求めて行動しますが、人間のように「幸せ」を求めて悪戦苦闘する事はありません。米国の経済学者のラビ・バトラ博士は「人間が無限に幸せを求めるのは何故でしょうか?それは人間が無限の存在と繋がりを持っているからです。しかし多くの人間が、有限で絶えず移り変わるものにその基準を置いています。莫大な財産を持っている大金持ちでさえ、それに飽き足らずまだまだお金を求めてあくせくしている人もいます。そう言う事をどれだけ続けても幸せには成れません。なぜなら、お金や富といった有限のものの中に、無限の幸せを求めているからです。無限の存在...
執筆者 西村 | 2024年11月04日 | カウンセリング
日本のロケット界の父と言われる糸川英夫博士は、晩年「長い間生きて来て、人より少しは勉強したと思うけれど、知れば知るほど自分は本当に何も分かっていないと言うことが分かりました。」と言っていたそうです。ソクラテスの「無知の知」ですね。勉強すればするほど、知れば知るほど、自分がいかに無知であるかを思い知る…その反対に、知識浅はかな人ほど「自分は頭が良い。自分は知的巨人。」だと言うようです。ですので、他人をバカだアホだと言う人ほど、自分の愚かさを証明していることになります。またそうした、人を見下すような人達は、それまでの地位や名誉を投げ捨てて...
執筆者 西村 | 2024年11月03日 | カウンセリング
「日本ほど安全な国はない」と言いながらも、ニュースの凶悪な犯罪事件を見るにつけ「これじゃあ、おちおち散歩もできない」と嘆く人達がいます。いわば小さな事柄を拡大鏡で観るようなもので、全てを悲観論で捉えてしまう方がその様に思うようです。もともと、頭の良いとされている人達は、物事を否定的に捉えやすい傾向にあります。「物事は疑って当たれ」が学生時代にテストに明け暮れた日本人からすると当たり前のようです。「裏の裏を読める者ほど頭が良い」とされる現代では、どうしても悲観論が蔓延ってしまいます。しかし同時に「自分の不幸や病気についても、悲観論的に捉...