瞳

仕事柄、他人の目を見ることが普通の方よりは多いかと思いますが、私は「目」と言うよりも瞳を見ています。いわゆる瞳孔と呼ばれる部分ですが、この部分は光を身体に取り込む部分でもありますが、観相学的には光を照射する部分でもあります。何を照射するかと言うと、その人の心の中の光だと言われております。ずいぶん怪しげな言い回しになって来ましたが「目は口ほどに物を言う」と昔から言われている通り、瞳孔からはその人の想いが絶えず出ております。「正気の無い目」「魚が死んだような目」とか表現されるように、心が落ち込んでいる時は出てくるエネルギーが少なくなるよう...
幸福

幸福

「人生とは幸福になる為の冒険の道すじ」と言った方がいらっしゃいましたが、幸福とは探すものではなく、見つけるものだったのだと、この歳になって漸く気がつきました。「幸せの砂金」は色んなところに落ちていて、それを拾い集めることが人生ではないかと…そう思い始めております。「おいおい、今頃そんな事に気がついたのか?」と神様に笑われそうですが、幸せになろうとガムシャラに足掻いていると、60年生きていても分からないものなのですね。自分の幸せの為、家族の幸福のため、会社の発展のため…色々な理由をつけて私は生きてきましたが、いつも何処かに満たされない欲...
コンサルタント

コンサルタント

世の中には様々なコンサルタントが存在します。私もその一人なので、この業界のことは他の方からすれば少しくらい詳細は分かります。そんな私から、せっかくですので良いコンサルタントの見分け方をお教えします。コンサルタントに会ったら「成果報酬でやりますか?やるのであればそれなりの報酬は提供します。」と言って反応を見ます。「何言ってんだ」的な顔をしたらそのコンサルタントはやめた方が良いでしょう。逆に目つきが本気になったコンサルタントなら、コンサルをお願いしても良いかも知れません。そもそも短期間で結果を出せるコンサルタントが少ないことは、神田昌典さ...
人生は映画

人生は映画

「人生は演劇」と言う言葉がありますが、サスペンス映画の巨匠ヒッチコックは「映画とは退屈な部分がカットされた人生だ」と表現したそうです。人生は映画であるとみた時に、自分が主人公だったとしたら、主人公に試練が来ない映画ほどつまらないストーリーはないでしょう。映画作りの際には、主人公には3度の試練や困難が来ないと面白くないと言われています。つまり私達の人生にも最低で3度くらいのドン底がないと、見ていてつまらない人生になってしまうと言うことです。その見ている観客が神様だとすると「なんの苦労もなく人生うまく乗り越えてきた」と言う主人公のストーリ...
悪妻、悪夫

悪妻、悪夫

哲学者ソクラテスの妻クサンチッペが悪妻だった話は有名ですが、結局彼は毒殺される最期の日まで離婚はしませんでした。彼は自分の弟子達に「ぜひ結婚しなさい。良い妻を持てば幸せになれる。悪妻を持てば私のように哲学者になれる」と言ったそうです。悪妻、悪夫は「その伴侶の見方しだい」と言うところもあるでしょうが、実際ある程度の割合でいらしゃる事はいらっしゃるでしょう。そんな時はこう考えると良いそうです。悪夫は『隣のオジサン』と思い、そのオジサンが毎月お金を持って来てくれると思えば感謝しかないですね。悪妻は毎日料理や洗濯をしてくれる『隣のオバサン』と...
呼吸法

呼吸法

イライラしたり、心が落ち込んだりする人には簡単な呼吸法をご提案する事があります。心のアップダウンが激しい人は、だいたい呼吸が浅い人が多いようです。若しくは口呼吸している方が多くて、呼吸が乱れている方を多く見かけます。心を落ち着かせるためにも、深呼吸は非常に有効です。深く鼻から肺がいっぱいまで膨らむように吸い込み、今度は口から少しずつ肺が空になるように吐き出します。これを最低10回ほど繰り返すと、心が落ち着きます。その呼吸を繰り返す時に、肺に金色の光が入るイメージが出来れば最高です。何故なら金色の光は、あなたとってのプラスイメージなので...