離婚

離婚

日本の離婚率は約35%と言われています。という事は3組に1組が離婚していることになってきます。しかし家庭内別居など、潜在的な離婚状態は50%を軽く超えているのではないかとさえ言われております。離婚率が高いのは、結婚5年未満の夫婦が約30%を占め、ついで夫が定年を迎える前後が多いそうです。端的に言えば、結婚の最初の時期と終わりの時に離婚を考える夫婦が多いと言うことですね。もともと他人同士の繋がりを、法律上に求める結婚の是非について議論もありますが、子供を育てる上で、親となる男女において法的安定性が無ければ「子供達の育つ環境を確保できにく...
好きになること

好きになること

人を好きになることは何歳になっても大切なことだと思います。歳を取ってくると、恋愛の甘酸っぱい想い出さえ忘れてしまいます。心のトキメキを思い出せなくなります。それは同性だろうと異性だろうと、好きになる事に理由は必要ありません。「好きだから好き」で充分です。純粋に人を好きになる事で、心がワクワクするのであれば、それは人生にとっての「オアシス」のような存在であると思います。ただ、だからと言って、オアシスにばっかりに浸っては居られません。オアシスでワクワクを楽しんでばかりでも居られません。旅の途中での時々のオアシスは必要かもしれませんが、そこ...
草食化

草食化

最近の10代男性は「リアルの女性に声が掛けられない。女性と話が出来ない。」と言う傾向の人が多くなって来ているそうです。オジサン達は「ホンマかいな」と驚きそうですが、事実「リアルよりもアニメ女子が好き」と言う若者が、かなりの数いるようです。これを俗に「草食化」とも言うようですが、草食動物であっても繁殖期とかはあるので、微妙な言い回しではありますが。(笑)「恋愛に関してガツガツ行かない」と言う点での表現であれば、言い得て妙ではあると思います。どうせ「草食化男子」と言われるのであれば、思い切って「花」になって仕舞えば良いのではないでしょうか...
手紙

手紙

この話は、あるシングルマザーで頑張っているお母様からお聞きしました。5歳にもう直ぐなる娘さんが「字を教えて!」と毎日のように彼女にせがんできたそうです。「そう言う年頃かな」と思った彼女は、仕事と家事の合間を見つけては娘さんに、ひらがなを教えてあげました。家庭内での字の勉強が暫く続いたある日、保育園の先生から連絡が来ました。「〇〇ちゃんが先程、神様へのお手紙を書いたんですが、いまお読みしてよろしいでしょうか?」何か良くない事でも書いてしまったのか思い「うちの娘は、なんて書いたんですか?」少し戸惑いながらも先生にお聞きしました。先生はゆっ...
子供

子供

子供を持つ親達は皆んな「自分の子供が無性に可愛いのが当たり前」と思っているかも知れませんが、そうでもないと私は思っております。こんなことを言うと「親として最低だな。親の資格もない。」と言われそうですが、現実として自分の子供であっても「可愛い時もあれば憎たらしい時もある」と言うのが本音だと思います。同じように子供達も自分の両親だからと言って、いつもいつも尊敬し頼り愛している訳ではないかと思います。親は子供が必ずしもいつも可愛いわけではないし、子供は親を必ずしもいつも頼りにしているわけでもない。そんな関係でも子供は独立心を持った大人に育ち...
自己認識の変容

自己認識の変容

皆さんは「悟り」と言う言葉を聞いた事があるかと思います。ただ「悟りとはなに?」と訊かれたら中々答えられない事でしょう。「悟り」とは「自己認識の変容」と言い換えれば、まだ少しは分かりやすいかと思います。「それでもよく分からん」と言う方もいらっしゃいますよね、きっと。平たく言うと「これが自分だと思っていた事が、正しい方向に変わっていくこと」だと私は捉えております。つまり、人間として成長していく事とイコールと理解していただければ「なんだ、そんなことか」と思っていただけるのではないでしょうか。従って、その悟りに人それぞれのレベルの違いはあれど...