休憩

休憩

朝早くから夜遅くまで働き詰めのという人もいらっしゃると思います。でも人間の身体は3時間以上の集中には耐えられないようになっているようで、ある程度の緊張時間を超えると、脳が勝手に自己防衛本能を開始し、機能が減退し始めるそうです。でもニ、三時間毎に10〜20分程度の休憩を挟むことで、また脳の機能が復活し、頭が回るようになったりするそうです。従って、休憩も入れず10時間以上働くよりは、3〜4回のコーヒーブレイクのような休憩を挟んだ方が、仕事効率的には良いということになります。でも分かっていても取れないのが「休憩」「休息」だからこそ日頃頑張っ...
経験

経験

透明なガラスの器の中に、一滴一滴きれいな水を落として行く…この水滴が人生における「経験」だと私は思っております。若い頃の器に溜まっている水は、まだ外から見ても殆ど色が無い綺麗な水だけに見えることでしょう。人によっては、歳を重ねる毎にその器の水が濁り、汚くなってしまう人もいるように見受けられます。しかし、このガラスの器は自分自身でも見る事が出来ないし、他人からも見えないので、自分の器の水が綺麗なのか、なかなか分かりません。それは経験も同じですね。その方がどんな人生を生きてきたのかは一見しても分からないように。「私は法に触れるようなことは...
人生の牽引車

人生の牽引車

笑顔が顔を飾るように、言葉はその人の人格を飾っていきます。暗い言葉ばかり口に出す人は暗い性格になり、明るい積極的な言葉を発する人の周りには人が集まります。古来より言葉は言霊と云われ、とても大切にされてきました。佳き言葉には人生を変える力があります。まるで人生を牽引してくれるように、佳き言葉は佳き人生を歩かせてくれる馬車の馬のようです。佳き言葉を1回発すれば一頭車。2回発すれば二頭車。そんな具合に、佳き言葉を発するほど、その牽引力は増していくようです。...
笑顔

笑顔

赤ちゃんが笑うと何故かこちらも笑ってしまうほど、その笑顔の赤ちゃん程ではないにしろ、私達も笑顔で向かってくる人には敵意はなかなか向けられません。但し、最近ではニヤニヤして近づいてくる人には変質者も居たりして要注意ですが…w交渉の場において、絶妙なタイミングの笑顔はバズーカ砲に匹敵すると言われています。その笑顔も心から笑わなくては威力半減です。ですので、笑顔を作るときには「心から楽しい、嬉しいと思わなくてはいけない」と言うことになります。ウソの笑顔は大抵は見破られてしまう…と言うお話しでした。...
親子のロマン

親子のロマン

温かい夫婦の間には素晴らしい子供達が育つのは当たり前ですが、愛情の流れ方は決して一方通行ではないとつくづく感じます。「子は親の鏡」と昔から言われていますが、親はいつの時代も「子供の中に自分の似姿」を見つけます。自分の良いところも嫌なところも、子供達の言動から発見してしまいます。でもそれは、子供達から親に対する「愛情表現」だと私は思うのです。子供達が「あなたの反省すべきところはココですよ」と教えてくれていると。だからこそ親子の縁は深くて、親は子供達に「自分達を超える人物になって欲しい」と願うのでしょう。そうして幾世代にも渡り、人々は大い...
ささやかな好意

ささやかな好意

自分もそうでが、長年連れ添った妻に「〇〇してくれて有り難う。」なんて言われると、照れると同時に妻が愛おしくなってしまう事があります。w周知の間柄こそ、こうした「ささやかな好意」が必要なのかも知れません。相談事の大半は、伴侶のことや両親兄弟のような身内に対する不満や愚痴が多かったりします。と言うのも「こうしてくれるのが当たり前なのに、そうしてくれなかったから許せない」「私は〇〇したのに、感謝の言葉一つもかけてくれない」とか、友人知人や仕事仲間なら普通にしている些細な言葉掛けを、身内にはしていなかったりする事が原因のような気がします。例え...