執筆者 西村 | 2024年03月16日 | カウンセリング, 雑記帳
世の中には「この人の記憶力すごいなぁ!」と言うぐらい何でも覚えている方がおります。きっと頭が良いのだろうと思いますが、意外と本人たちは苦労している場合があります。とかく「記憶力の良さ=頭がいい」とされる現代では、勉強が出来る人が頭がいいと言われるようです。でも本当のところ、記憶力が良いだけでは出世は出来ないし、仕事が出来るようにはなりません。それ故に頭が良いと言われて来た彼らからすると、世間的な評価と自分自身に対する自信のギャップに悩んでしまいます。本当に頭のいい人と言うのは「相手の心が推測出来る人」だと私は思っております。その推測の...
執筆者 西村 | 2024年03月12日 | イベント, 雑記帳
春になると多くの学校や会社や組織にヒヨッコ達が出てきます。よちよちしていて危なっかしい感じがするので、目を離せられません。しかし本人は一生懸命歩いているつもりなので、あまり迂闊に口や手を出すと、逆に彼らに疎まれてしまいます。ひっきりなしに沢山の人から、沢山のことを言われるので、ほぼ毎日頭の中はパニック状態です。だから「あの時言ったよね」とか「そんな事も覚えてないの」の言葉は、ヒヨッコ達のやる気をいっぺんに無くさせてしまいます。仕事を頼む時にはメモにして渡して、彼等に仕事内容をしっかりと把握しているかどうかを喋らせて確認させることを行な...
執筆者 西村 | 2024年03月11日 | 雑記帳
何事にも「作法」は存在します。製造現場においても、人間関係においても、生活様式においても様々な作法があり、それらを習得した方々が「仕事が出来る」「しっかりとしている」「真面目にみえる」と言われます。それぞれにおける作法は、その置かれた立場が変われば、全く関係性が無くなるものなのでしょうか?私は少なくても日本における作法には共通点が存在するように思えます。しかし日本では作法を伝授する時に、教え子たちに事細かに教えることは少ないようです。謂わゆる「見て学べ!」と言うことでしょう。また日本の作法は効率と言うよりは丁寧さを重視しております。欧...
執筆者 西村 | 2024年03月10日 | 雑記帳
最近は引き寄せの法則の関係で「予祝」と言う言葉が使われるようですが、本来は「予祝芸能」という感じで祭事の際に使用される言葉です。また似たような言葉で「予植」がありますが、こちらは将来の為、子供や孫たち子孫の為、予め植林などをして備えることを意味し、「植福」と同じ意味に使われておりました。「予め事がなったと仮定して祝うことで良い結果を引き寄せる」という事で「予祝」使用しているようですが、時には間違った方向に引き寄せの法則が使われるように、本当の意味で世の中に役に立つ「目的」においてのみ、使われる一種の「祈り」である事を、しっかりと理解し...
執筆者 西村 | 2024年03月09日 | カウンセリング, 雑記帳
これから4月になると新入生や新入社員が入って来ます。彼らは不安と希望の中で胸を膨らませ、ドキドキしながら新しい組織に慣れようと頑張ることでしょう。そのような彼らを見て、先輩たちは自分の過去を思い出す事もある事かと思います。新入社員が入ることで、仕事効率が落ちることは多々ある事ですので、それをもってイライラしたり、叱っている人達も見受けられますが、自分達の過去を振り返ってみるのも必要ですね。あまりに理不尽な怒られ方をされた、その日の辛い思い出…自分の失敗を庇ってくれた先輩…悔しいこと、悲しいこと、嬉しいこと、感動したこと等、勉強になった...
執筆者 西村 | 2024年03月02日 | 雑記帳
節分の時には家の中から追い出されてしまう鬼。悪役であったり、時には寂しがり屋であったりと、鬼の本当の姿はあまり知られていないようです。実際にいるかどうかは別としても、これだけ多くの伝承とかに現れている以上、何らかの存在に足る事実はあった事と考えられます。一つは「外国人説」赤鬼、青鬼、黒鬼、白鬼など皮膚の色が異なることから、日本に何らかの理由で渡って来た外国人ではないかという説。もう一つは「妖怪説、宇宙人説」昔話から登場する為、河童とかと同じ空想の妖怪であるという説。または他の星からやって来た宇宙人だとする説。これは、どちらにしても夢は...