執筆者 西村 | 2023年03月17日 | 雑記帳
私も経営者となり、日々勉強の毎日ですが、多くの社長と言われる方々と接していると思うところがあります。「会社はトップの器で決まる」という事です。創業者であろうと事業承継者であろうと、やはりトップに人望がある会社は、勢いがあるし、経営状態も安定しているように見えます。この人望こそが、会社を動かしているのかも知れません。言葉を変えて言うので有れば、人望こそがトップの悟りとも言えるのではないでしょうか?...
執筆者 西村 | 2023年03月14日 | 自分史, 雑記帳
ある人が「子育ては目玉焼きに似ている。焼き過ぎても、生すぎてもいけない。」と言っていました。「なるほど言い得て妙だなぁ」と感心してしまいました。子供に対して、厳しすぎても、子供たちの心を頑なにしてしまい、逆に反発してしまうこともあります。かと言って、優しく接し過ぎると、甘えん坊の独立心がない子に育ってしまう。やはり、お釈迦さまが仰る通り「物事は、ほどほどの中道が良い」ようですね。...
執筆者 西村 | 2023年03月13日 | 自分史, 雑記帳
「アイディアの元は、新しい知識と瞑想である」とメンターから教えていただき、実践しております。瞑想は時間を作れば何とか出来るのですが、新しい知識の収集に時間と労力が必要だと分かりました。ただ単にネットや書籍、新聞や雑誌を読んでいても、情報の選別に時間が掛かってしまいます。そこで、私は「新しい知識」の修得方法の一つとして、自分よりも20歳、30歳離れたお友達を作る事にしました。彼らは私達の世代とは違う時代を生きているだけに、私にとってはとても新鮮な情報を数多く持っております。次の時代の流行を創って行くのも彼らです。「最近の若い者は・・・」...
執筆者 西村 | 2023年03月12日 | 自分史, 雑記帳
一芸に秀でた職人は、毎日毎日コツコツと同じような作業をすると言います。その為、変化を好む若者は、その職人技を継ごうとする人は少ないと聞きます。同じような修行の毎日が耐えられなくなるそうです。でも逆に欧米人が、毎日続ける大切さや、歴史の重みを感じて、そうした職人技の必要な所に弟子入りしてくるようですね。その人数も年々増えてきていると言います。一般的な普通の仕事であっても「職人のようなコツコツやっている」と、思わぬ成功が向こうからやってくる事も有るのですが、そこまで忍耐出来るかが、なかなか難しい・・・結局は「忍耐」こそが仕事上達の早道なの...
執筆者 西村 | 2023年03月11日 | 雑記帳
「誰にも公平に接し、自分の欲を抑え、他人を大切にする。」そんな心境は一つの悟りに近いのではないかと私は思っています。世の中には地位も財産も持っていても、尊敬出来ない人が沢山いますが、名誉もお金がなくても、公平無私の心境を持っている人は「宝」だと思います。何故なら彼らは、そこに存在するだけで、多くの人に大切なモノを与え続けているからです。そう言う人に私もなりたい・・・宮沢賢治風に。そう言えば、門井慶喜の小説『銀河鉄道の父』が実写映画化されるそうです。主演に役所広司、賢治役に菅田将暉。2023年5月5日(金・祝)に公開されます。監督は成島...
執筆者 西村 | 2023年03月08日 | 雑記帳
三国志やその他の歴史書を読んでいても、時々不思議な人物が登場してきます。明らかに敵なのに、その敵でさえ惚れてしまう人物。例えば劉備玄徳、ナポレオン、リンカン、勝海舟、坂本龍馬、西郷隆盛など。敵なのに何故か、その魅力に触れてファンになってしまう人物が時々現れます。こうした彼らに共通する事は、何らかの自分だけの「美学」を持っているのだと気が付きました。西郷隆盛の「敬天愛人」は有名ですね。...