釣鐘理論

釣鐘理論

これは私の尊敬する渡部昇一先生が仰っておられた理論です。「どんなに小さな力であっても、釣鐘を少しずつでも押していれば、やがては大きく揺れて音が鳴るほどの振幅になる」つまりは「たとえ小さな言動であっても、やり続ければ世の中に大きな影響を及ぼす事になる」と言うことだと思います。今はまだまだ生前葬の大切さ、生きているうちに感謝を伝える大切さが拡がっていませんが、少しずつでも理解し、行動してくださる方が増えて行ってくれる事願って、今日も私は釣鐘を押していきます!...
見えない力が創っている

見えない力が創っている

この世の中を創り、支えている力は、形のない、見えないモノだと私は思っています。例えば愛、例えば善、例えば真。優しさ、誠実さ、慈悲、智慧、勇気、希望、信頼、誇り、神仏…キリがないほど、大切なものほど形に表せられないものばかりです。でも、そうした大切なもののお陰で、私たちはこうして頑張って生きて行けるのだと思っております。...
恐妻家とは

恐妻家とは

世の中に恐妻家と言われる男性がどれだけ居られるか?数えた人はいないだろうが、もしかしたら結婚している男性の内、6〜7割はそうかもしれないと、いろんな人を観察していて思います。だって多くの人は家に帰り、妻の様子を伺い「今日、サイか?」と妻に角が出てないかビクビクしながら帰るからです。...
潔くあれ

潔くあれ

あまり良い言葉ではないし、差別的に捉われても困るのですが「めめしい」人が多くなっている気がします。何かつまらない事にこだわったり、いつまでもくよくよしたり、自己憐憫や言い訳に徹したりする人たちが周りに多くなっている気がします。特に官僚系の大学の先生方は、自分の失敗を突っ込まれたくないので、論理をはぐらかしたり、名誉を傷つけられないように逃げ回ったりする事を、学生たちに教えているようです。ですから、そこの大学等を卒業したエリートたちは、そうした「女々しい」考え方で、日本を潔くない国にして作り変えている感じがしてなりません。新聞やらニュー...
卑怯な心

卑怯な心

「日本を動かしている人たち、日本の組織の中で高い地位にいる人たちに卑怯な心はないか?」今の時代は、その事が問われている様な気がします。自己保身のため、会社保有のため、役所保身のため、メディアの看板を守るため、色々な不正を見ても見ないふりをしたり、間違っている事を知っても、相手を貶めるためならわざと使ったりしていないかどうか、子供たちはしっかりと大人の世界を見ております。そうした敏感な子供たちほど、大人になる事を嫌がったり、将来に希望を持てなくなるのではないでしょうか。大人が正義感を持って生きる姿を見せる事が、子供たちを真っ直ぐに育てる...
今日一日で何ができるのか

今日一日で何ができるのか

「一日一日が勝負で、一日一日が人生の最後かもしれない。そう思った時にあなたはどう生きますか?」この問いに答えながら私たちは今日もまた生きているのだと思います。今日、有難くも朝目が覚めたなら今日一日で、もしかしたら自分の人生が終わるかもしれない。その中で何ができるのか。何をなすべきか。何をしなければ心残りにならないか。思い残すことがあるとすれば、それは何なのか。そうした事を自問自答しなければならないのかもしれません。結局のところ「一日一生!」で生きることが幸せに生きることなのかもしれません。...