執筆者 西村 | 2023年05月10日 | 雑記帳
今の世の中、見栄えが良く、頭の回転が早い人がもてはやされるようですね。私たちは、他人の心の中までは分からないので、その人の姿かたちや表現力に、どうしても注目してしまう傾向があります。しかしながら本当に心清き人は、一見するとおバカさんに見えるような方に多い気がします。何事にも正直で、真面目で愚直。他人の嫌がる事を率先して行う。それでいて自分の事よりも他人の事ばかり考えている。そんな人に「心が清い人」が多いように思います。そうした心清き人いるからこそ、見栄えが良い人達が「リーダー」として勤めて行けるのかもしれませんね。...
執筆者 西村 | 2023年05月09日 | 自分史, 雑記帳
自分を成長させる為には「向上心」が必要です。でも、この向上心は「欲」から由来しているから厄介です。「これを学べはあなたは変われる」「このモノを持っているとお金持ちになれる」とか、周りの人にささやかれてその気になり、ついフラフラとそちらに行ってしまい、道を外れて人生を台無しにする…そんなお話はよく聞きます。私も「街灯に集まる蛾の如く」そうした「外れ道」に何度も足を踏み入れました。wそこから学んだ事は「欲を増大させるだけの知恵を求めても得られることは少ない」と言うことです。それよりは「ひとに何かを教えてあげたり、何かを差し上げたりすること...
執筆者 西村 | 2023年05月08日 | 自分史, 雑記帳
「私、よく騙されるんです」という方が時々いらっしゃいますが、そういう人の話を聞くと「きっとその人は他人を信じすぎる子供の様な心を持っている素直な人」を想像してしまいますよね。または「世間知らずのおバカさん」か・・・でも、よく騙される人は「自分自身で騙す人を呼び込んでいる」ことが常識になりつつあります。詐欺師はそれなりに直観力も良いようで「この人なら行ける」と一目見て分かるそうです。つまり、騙されている本人から「何か外に対して発している部分」もあるかも知れないのです。それは何なのか?私が多くの人達を面接してきて思うのは、だまされやすい人...
執筆者 西村 | 2023年05月07日 | 雑記帳
世の中には初めて会うのに何故か「以前から知っている」と思う人と出逢う事があります。こちらが一方的にそう思うのであるのならば「気のせい」という事もありますが、その感覚を相手も感じている場合は「気のせい」と片付ける訳には行かない「何か」を感じます。そこには「類は類を呼ぶ」の如き「波長同通の法則」が働いている様です。しかしこの法則は良い方にも悪い方にも作用するようで、自分の心持ち次第と言うところが厄介です。自分の心がすさんでいる時には、それなりの人しか寄って来なくて、自分が前向きな時には、自助努力しているステキな人に出会うことが多くなるよう...
執筆者 西村 | 2023年05月06日 | 自分史, 雑記帳
昨年「呪術廻戦」が流行りましたが、本当の呪術や呪物を知らない人はまだまだ多いようです。「呪い」とは簡単にいうと「嫉妬」から来ています。「嫉妬」は「利己愛」と「排他性」から生まれきます。呪物とは、その「嫉妬」の念いが入ったモノの事を指します。従って、本当の意味で呪術や呪物を解くには、その念いを発している者を変化、改心させないといけません。しかし「人の心は変えられない」ので、「自己を磨く」事で、そうした念いを弾き飛ばし、防いでいるのが陰陽師です。...
執筆者 西村 | 2023年05月05日 | 自分史, 雑記帳
新入生でも新入社員でも、その組織に慣れていなければ、ルールも方法も分からないので、様々な失敗もする事でしょう。それをまるで裁判官の様に「失敗したから罰を与える」的な事をしていたら、世の中ギスギスし過ぎてしまいます。長い目で成長を見てあげる寛容さや「自分もかつては同じ様に失敗していた」と思えば、ある程度は赦してあげる事もできるのに。赦してあげる事が愛ならば、上手に叱ってあげる事も愛なのかもしれません。...