注意

注意

私だけではなく皆さまもそうでしょうが、人から注意されるのは嫌なものです。人は誰しも「他人の欠点はよく見えるけれど、自分の欠点は分からない」ものです。子供の頃は、自分の欠点を指摘してくれる大人や仲間達が沢山周りにいましたが、大人になってくると、積極的に指摘してくれる他人が居なくなってきます。それは歳を重ねるほどに…ただ非難批評の為の注意ならば遠慮したいところですが、本当にあなたの事を思って注意してくれる人が周りに一人でも居るのならば、その人をこれからも大切にしなければいけないと感じます。注意してくれる人は「目の上のたんこぶ」みたいでいや...
思考は物体化する②

思考は物体化する②

前回はナポレオンヒルの著書「思考は物体化する」について軽くご紹介しました。皆様もこの書籍は読まれた方が多いかと思いますので詳細は語りませんが、その後の人生において、どれだけの影響力が有ったのかを皆様にお聞きしたいと心から思います。それほどに、私はこの言葉で救われました。いや寧ろ「学ばせて貰った」と言った方が正解かも知れません。「こんな良くない事が起こるかも」と思うと、その通りの事が起きたりもしましたし、「もしかしたら、これは近々起きる佳き予兆かも」と思うと、その通りのうれしい事が起きたりもしました。それは「気のせい」と言うレベルを遥か...
正義感

正義感

意外な話かもしれませんが「正義感」と「嫉妬心」は、親戚どうし様に似ているところがあるかと思います。「その人の間違いを正そうとして言うのよ」と言いながらも心の何処かでその人の成功が妬ましい。そんな気持ちがあったことがないですか?特に他人を批判、批評する時に「その人に対して正義感から言っているのか?妬みから言っているのか?自分の心を見つめてみると良い」と言われたことがありますが、自分の心の中を冷静に見つめた時に「自分だって上手くやれたのに何故この人が・・・」と言う気持ちがあることを発見したこともあります。正義からの言葉と嫉妬は、本当に紙一...
片想い

片想い

私は「片想い」と聞くと、次のイメージを思い浮かべます。「深く、静かに、耐えて愛す・・・」人を好きになる事は良くある事かも知れませんが、人を愛することは難しい。その人のことを毎日考え、その人の気持ちを推し量ろうとします。でも、その人は自分の恋心に気付いてはいない。そうなると「両想い」という状況は中々来てくれません。必然的に「自分自身が恋している人に想われる」と言う事はないので、ただひたすらに耐えることになります。最近は、この「耐える想い」が自分でコントロール出来ない人がいるようで、ストーカーのように付き纏い、メールや手紙を送りつけたりす...
人物

人物

「この人は人物だなぁ」と言う人には、なかなか滅多にお目にかからないけれど、長く生きていると何人かは尊敬出来る人と巡り合うことが出来ます。私にも心から尊敬できる人が数人おりますが、その方々に共通していることがあります。それは「親を大切にしている」という事です。決してファザコン、マザコンであると言うことではなく、世間的に見てもどんなにどうしようもない親であっても、その子供たちが「親が立派に見えるように振る舞っている」と言った方が正確な表現かも知れません。と言うのも、子供達が立派になればなるほど「あの方の親御さんだから、さぞかし立派なのだろ...
学力

学力

60歳を超えて来ると周りの人達も「いまさら勉強と言うものねぇ…」と改めて新しいことに挑戦する事を躊躇する人が多くなります。仕方がない事とは思いながらも「人生100年」と思うと、まだまだ頑張らねば…と言う気持ちも出てきます。刀も研いでいなければ錆びるように、学力も鍛えていないと錆びてしまいます。という事で私も自分自身に鞭を打って、毎日例え15分でも語学の勉強をするようにしております。笑たかだか15分の小時間でも、月にすると450分、年間で5,400分、実に90時間にもなります。学力もコツコツ磨いていけば、切れ味はいつまでも変わらないと信...