学歴自慢

学歴自慢

世の中には日本ばかりでなく学歴自慢をする人が一定数いるようです。私も、日本に限らずアメリカにおいても学歴自慢をする人を多数見かけました。もちろん、そうした人の中には、仕事が出来る優秀な方もおりましたが、仕事の流れが分からない人で学歴自慢する人は、アメリカでも日本でも、窓際か左遷されていました。逆に言えば、そうした人にはきっと学歴しか頼る所が無くて、卒業してからの努力を惜しんだのでしょうね。生涯勉強された二宮金次郎先生を見習わなくてはいけませんね。...
蝶と蛾

蝶と蛾

見てくれも良くて、スマートな異性に惚れてしまい、夢中になって我を忘れてしまう人は、まだ蝶に成れてないのかも知れません。外見の美しさだけで飛んで行ってしまう人は、ギラギラした光に集まる蛾のようで、側から見ていても美しくないですよね。けれども、その人の本質を見抜き、蜜の質を感知している蝶は、そうした外見の美しさだけには惑わされないようです。そうした人こそ、本当の蝶のように、美しく優雅に羽ばたいているようです。...
諫言

諫言

誰でも自分の耳に痛い言葉は、例え諫言(かんげん)であっても素直に耳を傾けることは難しいことです。でも本当に成長したければ、自分のことや組織の事を心から思ってくれての諫言については、受け止めて行かなければならないと、つくづく実感します。何よりも組織を守り、自分の成長のためにも。...
責任感

責任感

あなたの器を測る方法として「どこまで責任を取れるのか」と言う問いがあります。どう言う事なのかと言うと、例えばあなたが社長だったとします。ある時、会社の社員が不祥事を起こしたとしたら、社長であるあなたはどんな対応をしますか?「その不祥事は、その社員が勝手に起こした事だから会社は関係ない」と言って逃れようとするのか。あるいは「社員のしでかした事は社長である私の責任です」と言って大勢の前で頭を下げて、その後始末を嫌がらずに出来るのか。そこで、社長としてのあなたの器が決まってきます。経営コンサルの一倉定さんは「ポストが赤いのも社長の責任と思え...
叱られる

叱られる

これから春に向かって、新入生、新入社員が何処の組織でも迎えられることでしょう。そんなルーキーたちを見ていると、先輩達も初心を思い出さずにはいられなくなります。「入社したての頃は、毎日のように叱られたなぁ」と私も若い頃を思い出します。けれども今思うと「叱られているうちが花だった」とも感じます。叱られると言う事は、それだけまだ伸び代が有ったという事で、誰も叱ってくれなくなったと言う事は「叱っても変わらない」と思われているか「叱ったところで、どうなの」と思われているのかもしれないですね。だから、若者よ。大いに叱られて下さい!笑そして大いに反...
入場券

入場券

この時期の受験生は、気持ちが張り詰めていてピリピリしているかと思います。良い学校に入って、良い会社に入社して、お金持ちになってやる!そんな気持ちの受験生もいるかも知れません。しかし今の世の中、学歴だけで、出世したりお金持ちになるには、厳しくなって来ているのも現実です。良い大学を卒業しても、入場券を獲得したような感じだけで、「幸福への乗車券」を得るには、これから自分自身でもっと努力精進して行くしかないと、何処かで気がつく時がくればラッキーですね。...