執筆者 西村 | 2022年12月24日 | 自分史, 雑記帳
若い頃には「自分にはこの道しかない。この仕事しかない。だから頑張る!」と言っていたのに、今やっている仕事は全然違う仕事と言う方は、私だけでは無いと思います。「人生の選択においては沢山の道へ続くドアがあるけれど、開けることができるドアはただ一つ。他のドアも開けたいけれども、同時には二つは開けない。一つのドアを閉めた時に、また別のドアを開けることができる。」と言う話を聞いたことが皆様もあるかもしれません。今振り返ってみると「本当にその通りだなぁ」とつくづく思います。あれもこれも試してみたい、挑戦してみたいと思うけれど、二兎も三兎も追えない...
執筆者 西村 | 2022年12月23日 | 自分史, 雑記帳
Time is...
執筆者 西村 | 2022年12月22日 | 自分史, 雑記帳
ソクラテスは「無知の知」を説いていました。「自分は何も知らないという事を知っている。」という事ですが、最近は学者、言論人、メディア関係者でなくても、自分の思いをネット等で自由に発信できるようになりました。その為今までは「個人対個人」であった情報発信も「個人対社会全体」となり、より危険性が増したと言えるでしょう。例えば、ネットであったこともない人の事を悪く言う、有名人や著名人を誹謗中傷する、ウソの情報を拡散して喜ぶ・・・「真理」「善」「美」に合致した言論発信ならば、世の中を成長させることに貢献しそうですが、そうでない場合は「川の中に毒を...
執筆者 西村 | 2022年12月20日 | 自分史, 雑記帳
美味しそうな中華料理を前に、5人の男女が円卓を囲んでいました。彼らの前には1メートルはあろうかと思われる長い箸🥢が置いてあります。「こんな長い箸じゃ、食べる事が出来ないじゃないか!」と太ったオジサンが言いました。「まったくだ。ここの店は何を考えているんだか!ダメだな、この店は!」とスーツを着た男の人も御立腹です。暫くして若い女性が「この箸じゃあ自分で料理を自分の口に持って行くことは出来ないけれど、いい方法があるわ。」と言って、長い箸を持ち、シュウマイをひとつまみ。そのシュウマイを、先程から怒っているオジサンの口元に持っ...
執筆者 西村 | 2022年12月18日 | 自分史, 雑記帳
最近ではあまり使わなくなった言葉「天国と地獄」あるとか無いとかのお話をしても良いのですが、それよりも「もし地獄があったとしたら、そこにいる人達はそれを地獄と感じているだろうか?」と言う疑問です。よく「地獄のような職場だ」「地獄のような特訓を受けた」とか言いますが、そもそもどんな劣悪な環境にあったとしても、その人がその場所が「住み心地が良い。働き心地が良い。」と感じれば、その人にとっては天国なのかも知れません。即ち「側から見れば地獄のような所だけれど、その人にとっては天国である。」と思っている場合もあると言うことです。本当は天国、地獄は...
執筆者 西村 | 2022年12月17日 | 自分史, 雑記帳
世の中には難しいと言われる資格をいっぱい習得したり、なかなか入学できない学校に入ったり、どんな質問にもパッと答えられるような頭のいい人は沢山いらっしゃいます。でも、その頭の良さを「自我自欲」の為や、相手をおとしめる為に使う人もいます。その反対に「世のため、人のために使う」方もいらっしゃいます。そうなると「頭がいい」と言うのも一つの道具にしか過ぎず、要は「その人がどの様な人生を、誰のために様々な道具を使って生き切るのか?」が、幸せな人生を生きるために、一番大切な事であることが分かります。...