執筆者 西村 | 2022年12月11日 | 自分史, 雑記帳
読書はどんなに年をとっても楽しめる趣味ですが、同時に自分を心の成長にとってはとても大切なエネルギー源となりますね。お話していても書籍をたくさん読んでいる人のお話には含蓄があります。本の読み方には多くく分けて2種類あります。書籍を覚え込むようにしっかりと読み込んで行く「精読」。とにかくあらゆるジャンルを早い速度で読んで行く「多読」。この両方を兼ねるのは大学教授などの知識人でも難しいと言われています。この両方を兼ねるには「意志の力」「継続の力」「忍耐力」「隙間の時間を使う努力」「発奮」が必要だそうです。この中でも「継続の力」は仕事や何事に...
執筆者 西村 | 2022年12月05日 | 自分史, 雑記帳
「足下を見ながらコツコツと努力する習慣」「時折自分を振り返って反省する習慣」「自分が他人にしてあげたことや自分があげた成果などは小さく見て、他の人がしてくれたことや他の人ごあげた成果は褒めてあげるような気持ち」を持っていることが、これからの時代は大切なのだとつくづく思うような歳に私もなりました。...
執筆者 西村 | 2022年11月26日 | 自分史, 雑記帳
映画「スパイダーマン」に出てくる言葉ですが、国や大きくなった組織の長には肝に命じなければならない言葉かも知れません。「権力は腐敗する」は英国の歴史家ジョン・アクトンが言った言葉ですが、隣国の統制者を見たり、首相などを長年経験したりしている人達を見るにつけ「その通りだな」と思わざるを得ないです。そればかりか、大学の理事長や会社の社長にも散見されますので「人間は権力を持つと変わる」と言われても仕方がないのかも知れません。どんなに偉くなっても初心を忘れずに、謙虚でありたいものですね。...
執筆者 西村 | 2022年11月21日 | 自分史, 雑記帳
仕事柄、多くの経営者の方々とお話をしてきましたが、人徳者でもあり、成功者と言われる方々は須く皆んな「簡単に出来上がらない精神」を持っていらっしゃいます。ご自分のアイディアで社業が発展しても「たまたま運が良かったから」とか「助けてくれる人がいたから」とか仰って決して自慢しません。ところが、一時は大発展した経営者の方でも「私の技術力のたまもの」とか「私が一生懸命営業したから」などと自慢する方は、落ち込むのも早いような気がします。あれよあれよと坂道を下るように、あっという間に転げ落ちて行きます。「天狗の高転び」とはよく言ったものです。自分自...
執筆者 西村 | 2022年11月20日 | 自分史
これは、ある高校野球の監督からお聞きした話です。そのチームには、一生懸命努力はしているのだけれど、なかなかレギュラーになれないA君と言う選手がおりました。ある日、校長から監督が呼ばれました。「実は先程A君のお父さんが事故で亡くなったと連絡が入った。彼にその事を伝えてもらえないか」と言う話でした。監督は慌ててA君のところに行き、お父さんが亡くなった事実を伝えました。「残念だった。しばらくは練習を休んでも良いから・・・」次の日、監督が練習場に行くとA君がいつもの様に練習していました。「おいおい、休んで良いと言ったじゃないか。なんで練習なん...
執筆者 西村 | 2022年11月18日 | 自分史, 雑記帳
この言葉は私がまだ20代の頃にメンターから言われた言葉です。その頃の私は他人との比較ばかりを考えてました。「彼は自分より女の子にモテる」「なぜあの人は自分よりも良い成績が取れるのだろう」「上司から褒められるのは、いつもあいつ」等、あげればキリがありませんが、こう言う気持ちの時は心の中が「ザワザワ」していて、自分が自分で嫌になってました。だから尚更、自分よりも優秀な人を見ると余計にイライラすると言う悪循環でした。しかし、メンターから「嫉妬の代わりに祝福しなさい」と言われ、表面上だけでも「おまえ、すごいなぁ!頑張ったなぁ」と言うように顔が...