夢判断

夢判断

私だけではないとは思いますが、小さい頃から同じような夢を時々みていました。ですので、若いころ一時期「夢判断」にハマったことがありました。フロイトの「夢判断」が有名ですが、今では「夢占い」として占い師で生計を立てている方もいらっしゃるくらいポピュラーになりました。「夢を見るのは脳の生理的な現象」と捉える方もいらっしゃいますが、私は、「夢は心や魂の異次元旅行」だと思っております。心が身体から離れて、様々な所、行ったこともない世界に行く事が出来たらどんなに楽しいことでしょう。本当は、夢の中で私たちは実際旅行をしているのかも知れません。そう考...
エスカレーター

エスカレーター

登りのエスカレーターは自分が止まっていても上の階に自分を勝手に運んでくれます。少し前までは偏差値の高い学校を卒業さえすれば立派な会社や役所に入れましたが、今はそう簡単にはいかない、厳しい時代になっているようです。それどころか「登りのエスカレーターに乗ったと思ったら、下りのエスカレーターだった」なんて事もあるようです。小中高大学と必死に勉強してきて、ようやく人が羨む一流会社に就職出来たのに、しばらくしたら潰れてしまって今は無職。そんな先が分からない時代となってます。けれども下りのエスカレーターに乗ったとしても、一生懸命に逆方向に上り続け...
自惚れない

自惚れない

私も若い頃は(今もそうかもしれないと自省しております)他人様に認められたくて、褒めて貰いたくて、一生懸命に自慢しておりました。その結果どうなったかと言うと、誰にも相手にされなくなりました…自慢している人に対して、最初は誉めてあげますが、そのうち褒めると自分が損した気持ちになり、その人が来るだけで「また自慢話をするんだろうな」と思って避けてしまいますよね。自分がそうだから、他人様も当然そうなります。自慢すればするほど誉められなくなり、自慢しなくなればなるほど褒められる…そんな一見矛盾したような状態にある時、気が付きました。「唯我独尊の気...
忘れることは仕方がない

忘れることは仕方がない

私もそうですが、歳を取ってくればくるほど、物忘れは多くなってきます。これは仕方がないことだとは思うものの、少し怖いものも感じます。「病気になったから忘れる事が多くなったのかしら」とか考えてしまいます。しかし「忘れる」と言うこと自体は歳には関係がないと私は思っております。十代の頃でも「どんなに覚えようと必死になって覚えた英単語も次の日には忘れていた」とかはよくある話で、「本当にドラえもんの暗記パンが有ったらどれだけ助かったろう」と思ったことは何度もあります。要は「忘れることに恐怖するのではなく、忘れたらまた覚え直し、それでもまた忘れたら...
占い

占い

今は占いブームなのか、それとも先行きが分からない混沌な時代になっているせいなのか「占って貰いたい」と言う方や「占い師になりたい」と言う方が増えているように思います。ただ私も占いに30年以上関わっている者として、ご忠言したい事は「ヤバい占い師が増えてますよ」と声を大にして言いたい。「お前もそうじゃないのか?」と言われそうですが、少なくとも大中小企業等の会社組織の中で揉まれ、30年以上の組織人としての経験もありますので「組織での管理経験もない、会社勤めも長く勤まらなった。占いの仕事しかやった事がありません。」と言った方達よりは「一般的常識...
精読と多読

精読と多読

読書はどんなに年をとっても楽しめる趣味ですが、同時に自分を心の成長にとってはとても大切なエネルギー源となりますね。お話していても書籍をたくさん読んでいる人のお話には含蓄があります。本の読み方には多くく分けて2種類あります。書籍を覚え込むようにしっかりと読み込んで行く「精読」。とにかくあらゆるジャンルを早い速度で読んで行く「多読」。この両方を兼ねるのは大学教授などの知識人でも難しいと言われています。この両方を兼ねるには「意志の力」「継続の力」「忍耐力」「隙間の時間を使う努力」「発奮」が必要だそうです。この中でも「継続の力」は仕事や何事に...