秋

お彼岸になると、既に亡くなられた御先祖をお迎えするために、迎え火を用意したりします。またこの時期は、農作物収穫の感謝の祈りを込めて、お祭りも開催されたりもします。いよいよ秋が近づいて来た感があり、有り難いような物悲しさを感じたりもします。それは冬が来る事を思ってしまうからなのかも知れません。私は元来寒いのは苦手なので、冬があまり好きではありません。一時期新潟に住んでいたにも関わらず、スキーなどのウインタースポーツはやる気が起きませんでした。「何故わざわざ寒い郊外に出て、冷たい思いをしてまで、汗をかかなければならないのか」理解出来ません...
愛と感謝

愛と感謝

愛は与えるもの、感謝は受け取り、有り難く思うこと。簡単には説明出来ませんが、上記のように定義した時に一つの事が思い浮かんで来ます。愛が陰陽の陽だとすると感謝は陰となるでしょう。愛が太陽だとすると、感謝は月なのかも知れません。太陽に照らされて輝くのが月だとすると、私達は愛に照らされて、感謝を学ぶ存在なのかも知れません。愛は能動的であり、感謝は受動的であると考えると、口は一つ、耳は二つあるように、口は能動的、耳は受動的と考えても良いでしょう。愛と感謝は1対2。愛を受け取ったならば2倍の感謝をすることで漸く対を成すのでしょう。まるで水(H2...
花火

花火

今年も各地で花火が沢山上がっている事でしょう。コロナ禍では花火まで自粛され、子供達の夏休みの日記や想い出からも消えてしまった時期がありました。本来、花火は亡くなった方々への慰霊の意味もあるので、コロナ禍ならば尚更花火を上げた方が良いのに…と私は勝手ながら思っておりました。以前知り合いの花火工場に入らせていただいた事があるのですが、それはそれは入るまでは勿論のこと、入ってからも厳重でした。何が厳重かと言いますと「静電気」です。特に乾燥している冬場はちょっとした摩擦で静電気が起きやすく、その静電気のせいで花火の材料である火薬類に引火してし...
ビデオメッセージ

ビデオメッセージ

「生前葬は恥ずかしいから、ちょっと・・・。」と言う方には「ビデオメッセージ」の作成をお勧めしております。写真や動画などでご自身の過去を振り返り、感謝すべき人には「ありがとう」謝罪すべき人には「ごめんね」をカメラの前で喋っていただきます。もし万が一何かがあった時には、御撮りした動画をお葬式に流してもらうことも出来ます。動画の撮り直しは何回でも出来ますので、5年後10年後にまた撮りなおすことも可能です。「どんな風な仕上げになるの?」と言う方の為に、ご参考になるかと思いますので実際お撮りして弊社で編集したビデオメッセージをご覧ください!...
愛してきた人

愛してきた人

私達は今までの人生の中で、沢山の嫌な人に出会い、多くの愛すべき人達にも出逢って、こうして生きています。でも「あなたはどれだけの人を愛したでしょう?」「あなたはどれだけの人を憎んできたでしょう?」と訊かれたら、私は明確に答えられません。「多分憎んでいる人よりは愛している人の方が多い」と答えるかもしれません。それほど単純な話ではないかもしれませんが、愛した人の人数から憎んだ人の数を引いた時に、プラスであれば幸せな人生だった言えるのではないでしょうか。もしマイナスであったならば、これから愛する人を増やして行けば良いでしょう。愛した人の数が憎...
天才バカボン

天才バカボン

「天才バカボン」は漫画家の赤塚不二夫先生の代表作ですが、亡くなられた今でも世界中の子供達ばかりだけでなく、多くの大人達にも愛されています。バカボンのパパは定職にもつかず、バカボンとまだ小さな赤ちゃん(はじめちゃん)が居ながらも、好き勝手な事をしている破天荒なお父さんです。何があっても「これでいいのだ!」と肯定して生きています。漫画の世界と言って仕舞えばそれまでの話ですが、良きことも悪いことも、まとめて「これでいいのだ」と肯定出来るまでになるには、それこそバカになるか、悟りを開くしかないのかも知れません。そんな無茶苦茶なバカボンのパパの...