執筆者 西村 | 2023年02月22日 | 生前葬(感謝の会)
生前葬を皆様にお勧めしていると、その方の人生の歩みを知ることになります。多くの人達を愛してきた方は、沢山の人に愛されて、とても充実した人生を送っていらっしゃいます。そう言った方は、いざ生前葬を開催するとなると「あの人も呼びたい。この人にもきて欲しい」と沢山の方のお名前があがります。そういう方ほど、家庭においても、仕事においても、また私たちのような業者に対しても、とても誠実です。そうした方を見ていると「誠実さと言うのも、ひとつの愛の形なんだ」とつくづく感じます。...
執筆者 西村 | 2022年12月26日 | 生前葬(感謝の会)
このお話も知り合いのお医者様からお聞きしたお話です。「随分長い間医者をしているけれども、統計もとったことは無いけれど、入院が長い人って有り難うの言葉が言えない人が多いんだよね。逆にみんなに感謝できる人って、こちらが思っていた以上に回復が早くて、予定よりも早めに退院する人が多い気がする。」と仰ってました。このお話も10年ほど前の話ですので、今は統計がとられているかもしれませんが、それにしても不思議な感じがします。肉体の病気が「ありがとう」と言う感謝の気持ちで良くなることがある・・・裏を返せば「ありがとうが言える人は健康で長生きできる」っ...
執筆者 西村 | 2022年12月25日 | 生前葬(感謝の会)
論語に出てくる有名な孔子の言葉です。「いまだ生きると言うことの本当の意味を知らないのに、どうして死後の世界のことが分かろうか。死後の世界のことを考えているより、先ずは今のあなたの人生を正しなさい。それがあってからの死後なんですよ。今、全力を尽くせ。今、最善の生き方をしなさい。そうすれば死後の世界は後からついてきます」そんな意味だろうと私は解釈しております。終活も大切ですが、本当の終活をするならば「今生きているこの瞬間に、感謝すべき人には有り難うを言い、謝らなければならない人にはごめんなさいを言う。それこそが死への準備ではないですか?」...
執筆者 西村 | 2022年11月05日 | 本当の終活, 生前葬(感謝の会)
今巷に流行っている終活は「死への準備」という感じが私はしてしまいます。もちろん、大切な事であることは否めませんが、終活しているご本人の気持ちまで「死の準備」に傾倒していくようであれば、それは少し違うような気がします。やはり、元気で人生を楽しんでいるうちに「ピンピンコロリで亡くなった」と言う方が幸せな感じがするのは私だけでしょうか。病院のベットの中で死んでいく事に抵抗があるように、「自分の死」から目を逸らし生きて行くのも、また恥ずかしい気がします。「自分もいつかは死ぬ」事を理解しているからこそ、今ある命を大切に出来るのではないかと思いま...
執筆者 西村 | 2022年11月04日 | イベント, 本当の終活, 生前葬(感謝の会)
80歳、90歳になっても元気でバリバリ!長寿社会となって、こうした状況はもう当たり前になって行くことでしょう。では超長寿社会を迎えるに当たって、日本社会としてどんな事が必要でしょうか?就業年齢を70歳、75歳まで上げる…そうした事ももちろん大切なことですが、最も大切なのは「どうしたら心身ともに若返らせることが出来るか?」なのだと私たちは考えております。健康でなければ働きたくとも働けないし、そもそも働く気力が無ければ職場のお荷物になってしまうでしょう。そうなれば、本人も働くことに苦痛を感じてしまうと同時に、周りからの高齢者就労に関する目...
執筆者 西村 | 2022年10月31日 | 本当の終活, 生前葬(感謝の会)
今回は「老後の資金がありません」です。「日本では老後には2,000万円が無いと暮らしていけない」と言われていますが、本当にそうでしょうか?と言うのがこの映画のテーマになっております。生前葬も出てくる面白い可笑しい作品となっておりますが、内容はとても勉強になります。...