60歳以上の方々に「将来、不安になることは何ですか?」と言うアンケートを取ると、1位は「健康でいられるかどうか」2位は「生活のための収入のこと」3位は「子供や孫の将来のこと」(内閣府「高齢者の日常生活に関する意識調査」)となっております。

1位の「健康に関する不安」の中でも「自分や配偶者が介護者とならないか」「認知症にならないか」という事が半数以上を占めているようです。介護を受ける身になってしまえば、友人たちとの外出もままならなくなるかもしれませんし、ましては認知症を発症したら友人の顔や家族のことも分からなくなってしまいかもしれません。そうした自分になる前に生前葬をやっておけば、心の中のモヤモヤも晴れてきます。心が元気になれば、体も元気になってきます。そうして与えられた残りの人生を、元気にピンピンコロリでまっとう出来れば、素晴らしい人生と言えるではないでしょうか。