世の中で成功していく為、若しくは成長発展していく為には、独立心が必要だと言われます。
独立心とは「個性の発揮」のことです。
自分自身の特性、独自性を限りなく伸ばして行こうとすることが「独立心」なのです。
ただ独立心はあるけれど、調和を乱し、周りを害していく人は、責任を取らないタイプの人が多いのも事実です。
無責任な人が独立心がある生き方をすると、害悪になってくる事が多いので、独立心には必ず責任感の自覚が必要となります。
結局のところ、器の大きさとは、責任の取れる範囲のことでもあります。
従って、あなたが責任が取れる範囲が、あなたは何者かであるかを物語っている事になるわけです。
失敗だと思ったならば、それを環境や人のせいにしないで、自分の責任として捉えると、周りの人は「この人は偉いな。なかなかの人物だな」と言う印象を持ち、あなたを助けてくれる事でしょう。
他の人の責任だと思うと、どうしても人を傷つける言葉を出してしまいます。
自分にも責任があると思うことは、なかなか出来ない事であるからこそ、心の器を広げる修行になるということです。