私達は赤ん坊として裸で生まれ、オモチャが欲しい、服が欲しい、ペットが欲しいと、自分の身の回りに「足し算」して行きます。
勉強ができる様になりたい、医者になりたい、弁護士になりたい、金持ちになりたい、偉い人と呼ばれたい…
大人になっても、その足し算は止まることを知りません。
結婚がしたい、子供が欲しい、家が欲しい、旅行に行きたい、沢山の友達が欲しい…
人生の最後の最後まで、欲しいものばかりです。
欲があることが悪いことだとは思いません。
欲があるから頑張れます。
欲があるから、苦しくても生きていくことが出来ることもあります。
でも、余りにも欲しがってばかりいると「散らかって足の踏み場もない部屋」の様な人生になってしまい、本来くつろぐための時間や空間すら無くなってしまいます。
いつも何かを欲しがり、いつも何かに追われ、いつも心が満たされない…
赤ん坊の頃の気持ちを思い出すことは出来ないけれど、何も持っていないからこそ、純粋に一つ一つ与えられたことに感謝できたかと思います。
そんな赤ちゃんの頃の心に、ほんのちょっと戻れたならば、もう少し「今の生活に幸せを感じること」が出来るかも知れません。
