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「命と、命が無くなる境ってなんだろう?」と考えたことはございますか?
生と死と言うことではなくて「これは命があると言えるけれど、これは命が無いと言える」と言う、明確な定義と言うか、境界線を答えられる人がいらっしゃるようでしたらお聞きしたいと常々思っておりました。
私達のように「動き考えるモノ」を「命がある」と言い、動かない鉱物は命が無いというのでしょうか。
鉱物であっても定点カメラで何百年何千年と撮影すれば、変化はきっとある筈です。
「その変化は外部環境から与えられたものだから動いたということではない。自ら動いたわけではなく、動かされたので自発的な動きと言えない。」と言われるかも知れません。
しかし炭素が強力な圧力で固まり、やがてダイヤモンドになるように、彼らも変化成長して行きます。
時間は気の遠くなるほどかかりますが、確かに変化しております。
星々は如何でしょうか?
地球は命があると言えるのでしょうか?
もちろん太陽の周りを自転も公転しているので動いてはいます。
また地球全体では何らかの変化が絶えず行われています。
動くか動かないかを持って、命があるか無いか判断出来ない気がして来ました。
それでは自意識が有る無しで、命があるかなしを判断するのでしょうか。
命ってなんでしょうか?
もしかしたら命はあらゆるモノに宿っているのかも知れないと考えてしまうのは私だけでしょうか。