亡くなられた方の環境にもよりますが、突然の不幸ですと残された遺族が行わなければならない手続きというのは下記の様に沢山あるのです。(会社員か世帯主か等お立場ごとで異なりますので、正式には個々人でご確認ください。)

・戸籍からの除籍・年金の手続き・死亡一時金の受け取り請求・生命保険の解約・銀行口座の解約・運転免許証の返納・健康保険証の返納・パスポートの返納・世帯主変更届・扶養控除異動申告・雇用保険の資格喪失届・所有権移転登記・遺族補償金の受け取り・相続税の申告・医療控除による税金の還付・クレジットカードの失効手続き・株式、社債、国債の名義変更・電話、ガス、水道、電気などの名義変更・携帯電話の解約・車の名義変更・インターネット等の各種登録の解約・ネット資産の相続手続き などなど・・・

精神的に辛いときに、上記の事を冷静に進めていくのはなかなか至難の業でもあります。だからこそ、元気なうちに「整理整頓」し、残された方々に負担がかからないように、終活(旅立つ準備)をしておくべきなのかもしれません。