いくら仲が良い夫婦であっても、夫と妻の育って来た環境が違うことは否めません。
それ故に、子供に対する教育方針にも違いが出ることは仕方がないことなのかも知れません。
そうは言っても、父親と母親の言う事があまりに違っていたら、子供たちは戸惑い、苦しみます。
こうした事態を避けるために、重要なことは「柔軟性の大切さ」ではないかと思っています。
それは、時代の流れに変化し吸収し続ける心でもあるし、別な言葉で言えば「新しいものを学ぼうとする心」ともいえるでしょう。
お互いに「私は親から、こう教わったから、こうなんだ!」と言い張るだけでは、「現代的シャットダウン」になってしまいます。
従って、「柔軟な心」あるいは「新しく学習する心」を、年齢に関わらず待ち続けることが大切です。
ただし、変化するものの中において「変化してはならないもの」と「変化しても良いもの」とを見極め、区別しなければなりません。
それが出来る人が、本当に意味で賢い親だと思います。
歌舞伎や能など伝統文化的な世界では、「変化してはならないもの」を徹底的にマスターしなければならないでしょう。
これが出来ない人は、そもそも後継者にはなれません。
従って、変化してはならないものは何かを学び、その上で時代の変化に合わせていかなければならないのでしょう。
