生きていれば嫌なこと、悲しいことは数え切れないほど起きてきます。
その都度、逃げたくなることもあるでしょう。
何処かへ消えてしまいたくなることもあります。
「苦難困難から逃げることをしてはいけない」と云われても、嫌なことはイヤであることに変わりはありません。
だから私は「立ち向かうことが出来ないと感じたならば、時には逃げることも必要だ。」と思って、対象になる人にお話もしています。
しかし、だからと言って「自分の人生を捨ててしまって良い。」と言っている訳ではありません。
道を歩いていて障害物が現れた時に、飛び越えられるものなら飛び越えれば良いし、避けられるものならば横道に外れて避ければ良いけれど、人生の歩み自体を辞めてしまったら、それで心の成長はストップしてしまいます。
時々、歩むことを止めて休むことは良いけれど、ずっと休んでいたら、それは休憩ではなくて「怠け」になってしまいます。
途中で歩む事をやめて、人生そのものを終わらせてしまったら、それまで歩んできた道も経験も、全て無くしてしまうか、価値が低いものになってしまいます。
逃げ出したくなる様なことが目の前に起こってきたら「ここから何かを学んでやろう!」という人は、たとえ上手く障害物を越えられなくても、心の成長になる何かを得ることがきっと出来ることでしょう。
