通常は考えると言う意味での「おもい」と言うと「思い」や「想い」を想像しますが、「念い」と言う字を当てる場合もあります。
この「念い」こそが「引き寄せの法則」における「思念の創造力」となります。
大概の人は、自分の夢や希望や願い事があったとしても、1年、3年、5年と経って行くと、それらが達成出来ないと思い、諦めてしまいます。
こうした方々の多くは、意外に思うかも知れませんが、大抵「自分が非凡だと思っている」方が多いと言われています。
と言うのも、自分が頭が良いとか、能力があると、潜在意識の中で思っているので「これが出来なくても、他に出来るものがあるさ。」と思ってしまい、途中で諦めてしまいます。
しかし、「自分は鈍重だ。頭が悪い。才能がない。」と思っている方は、その歩みはのろく、まるで亀のようですが、毎日毎日まるで窯の中に一滴一滴水を溜めるように、コツコツと努力を続けます。
頭の良い方、才能のある方ならば、1年も掛からないような事を、そうした方々は5年10年掛けて、地道にやって行きます。
だからこそ、愚鈍と言われる人達の方が、夢や希望を実現する可能性が高くなるという事です。
何故なら「諦めるという事」を、しないからです。
まるで「ウサギとカメ」の物語の様ですが、実際に天才と言われる人達の多くは、幼少期は「出来が悪い」「愚鈍だ」と言われた方が多いのも事実です。
何事も「習慣化」や「継続」には、敵わないという事ですね。