30代までの方で、優秀で有能な人になりたい人は、自分自身が「利己的人間であるか。利他的人間であるか。」が、大きな分かれ道になるようです。
利己的な生き方だけで行こうとする人は、「家族を養い育てる」と「自分がやっている仕事への責任」くらいで終わってしまいますが、利他的な人は、更にもっともっと自己拡大していく必要性を感じ、様々な分野の勉強や経験をしようと自ら動いて行きます。
その結果、後年、優秀で且つ有能な人財となっていることでしょう。
40代、50代、60代くらいまでの方なら、自分が従事している職業においてプロフェッショナルであることは勿論ですが、そこから「別の分野においても、突き抜けているか、いないか。」が分かれ道になる気がします。
長年従事してきた専門的な知識と経験を持ちながらも、いまいち人間的には広がりを感じない人は、そう言った年代で他の分野においての努力精進を惜しんできた方が多い気がします。
自分の専門分野を超えて、様々な教養や修養を積んだり、あるいはボランティア的な活動や、他人への慈善事業的な活動に時間を使った方は、燻し銀のような「心の輝き」が外見にも出てきます。
そうした方は、社会において教育的立場に立ったり、多くの若者たちの良き見本となることでしょう。