就職支援サービスをしていた前職では「履歴書」は必需品としてお客様に求めていました。しかしながら人材不足から、その提出もだんだんと簡略されてきて、非正規社員では「履歴種なしもOK!」となってきました。でも、初対面の人が「応募してきたお仕事に向いているかどうか?」「適性があるかどうか?」は正直言って面接だけではわかりません。

また「自己紹介をお願い致します」と面接官からお願いされたとき、履歴書も何もないのに自分の事を語ることは、かなり難しいことだと思います。よっぽど自己紹介慣れしていないと、知らない人に自分を伝え、その上自分を理解してもらうとなると至難の業です。

そんなときに必要な書類が「履歴書」です。あなたの半生を書面1枚で伝えることが出来る書類です。もちろん書類1枚であなた自身の全て伝えることはできません。でも、あなたの表面部分の80%近くは伝えることは可能かと思います。そういった意味では「履歴書」もあなたの「自分史」なのですね。

履歴書も自分史にもも、ちろん嘘は書けませんが、自分の良さを強調して残すことは可能です!!人生の履歴書「自分史」は、あなたの人生を多くの方に知っていただく、とても大切な自己表現の一つでもあるのです。