有名大学を卒業して入社しても、最初に任される仕事は、大抵はお茶汲みかコピー取りなどの仕事に回される事が、私の時代では多かったように思います。
最近は、そんな事ばかりさせていると、どんどん新入社員が辞めてしまうので、そんな雑用仕事ばかりさせている会社は流石に無くなって来ているとは思います。
そんな新入社員が先ずは会社組織で学ぶ事として、次のような事があげられます。
例えば
「謙遜する術」や「控える術」、「自分より目上の人がいるところでは、あまり喋りすぎない術」あるいは「否定する場合は、一旦相手の言うことをよく聞いた上で返事をする術」「相手にとって嫌な感じの答えになる場合は、少し時間を置いてから断る術」など、結構覚える事が出てきます。(笑)
こうした細かい術を、シッカリと覚えて実践して行くと、段々と周りに認められ始めて行きますので、更に高度な仕事が与えられてくるチャンスの時がやってきます。
そのチャンスをつかんだ者が、同期をしり目に出世街道に登っていく姿を、私は何度となく見てきました。