フロイトは心理学と宗教を明確に分けていた様ですが、ユングは「宗教的真理の中にも、科学的真理と同じものがある」と考えていた節が見受けられます。
心理学は、絵を描かせたり、箱庭を作らせてみたりすることで、その人の心の中に潜む「悩みの原因」を推測して行くわけですが、「悩みの解決」と言うところでは、宗教は何千年も行ってきた実績もあります。
その答えによって、救われたか救われなかったかは、宗教の方は統計学的には分からないかも知れませんが、救われる人が少なかったのならば、何百年も何千年も同じ宗教が続いては行かないことでしょう。
心理学のような科学であっても同じで、そのことで救われなかったのであれば、発展もせずに消えて行ってしまうでしょう。
それは占いも同じであるとも言えます。
要は「どんなにアプローチの方法は違っていても、救済力があるかどうかが問われている」という訳です。
「美味しい店であれば繁盛し、サービスが悪ければ御客が来ない」と言うことと同じです。
心理学であろうと宗教であろうと、占いであろうと、そのモノに救済する力があれば、実在する価値があるのです。
