執筆者 西村 | 2023年07月27日 | 雑記帳
「しょうじょうるてん」と読みますが、意味は「この世の中において全てのものは、生まれ、成長、衰退、消滅して行くという流れの中にある」という事です。私達人間や自然物も勿論そうですが、人工物も同じく、この生々流転の法則から逃れられません。何故なら「時間」がある限り変化は止められないからです。いや「変化するから時間が存在する」と言う逆説的な理論もあるので、言い切る事は出来ませんが、どちらにせよ変化は何人にも止められません。しかし、そうした変化するものの中に「変化しないもの」があります。それをプラトンは「イデア」と呼び、お釈迦様は「色即是空 空...
執筆者 西村 | 2023年07月26日 | 自分史, 雑記帳
皆んな幸せになりたいと思い、思い通りになり難いけれど、この世の中で懸命に生きています。でも求める幸福は一人一人が違います。私はその幸福には大きく分けて2種があると考えております。一つは「私的幸福」これは自分が成長して行くことに伴う幸せ感覚と言っても良いかと思います。ある人はこれを「悟り」と言い換えるかも知れません。もう一つは「公的幸福」こちらは自分だけの幸せや悟りを求めるのではなく、もっと目を開いて、他の人の幸福も考えて行くと言うことです。国家単位、地域単位の中で、その目を光らせ、色々なものを学び経験し、世の中のためになる事を提言し、...
執筆者 西村 | 2023年07月25日 | 雑記帳
古代ローマの時代より「税率が高すぎると国は崩壊する」と言う事から10分の一税制が施行されておりました。今や世界各国を見渡しても税率は10%を超える国ばかり。これでは一生懸命に働く気力も無くなってしまいます。累進課税制度のようなものがまかり通る今のご時世では、一生懸命に働く人が奇特な人にさえ見えてしまいます。一代で財をなしても相続税でその大半を持っていかれるのであれば、何のための資産形成なのでしょうか?私はお役所さんには、もっと稼いで貰っても良いと思っています。サービスには対価が付くのは当たり前だから、良いサービスならばお金を取っていた...
執筆者 西村 | 2023年07月24日 | 雑記帳
「徳」って言葉は最近では余り耳にする事が少なくなりました。しかし一昔前まではとても大切にされていたし「徳ある人」=「尊敬すべき人」でありました。それでは「徳ある人」とはどんな人の事を言うのでしょう。「どれだけ自分以外の人の事を思ってきたか」「その人を生かす方向、許す方向、慈しむ方向で、どれだけ他の人々の事を考えてきたのか」がその人の徳の総量となるようです。即ち、自分が生きてきた時間において「どれだけの時間、他の人々に愛を与える事を考えてきたか」と言う事になりますが「私は多くの時間を異性への愛を考え続けてきた」と言う人もいるかも知れませ...
執筆者 西村 | 2023年07月23日 | 雑記帳
成功したと自らも思い、他人からも言われるようになるには下記の3つが大切だと私は師匠から教えていただきました。まず一つ目は「あなたが居てくれて良かった」と言われること。「あなたが居てくれたから私はこうして幸せになれた」「あなたのお陰で今の私がある」とか言われたらどんなか幸せなことでしょう。二つ目は「客観的に何らかの目に見える形での痕跡を残せた」という事になるかと思います。「自分は少しでも世の中の進歩の為に貢献出来た」という事は何事にも変えられない大きな自信となるでしょう。三つ目は「人生の教訓を掴み、自らの思想となるまで高めたか」自分の人...