執筆者 西村 | 2025年01月21日 | 雑記帳
よくメディアとかで流れるのですが「国の借金は国民一人当たり〇〇万円」とか言っていますが、可笑しな話です。日本国は、外国に対して609兆円を借りていますが、外国に対して貸付てあるお金が948兆円あります。差引348兆円の黒字になります。会計的に言えば、これが日本国の純資産ということになります。この純資産が多い人のことを「お金持ち」と呼びますが、日本は277兆円のドイツよりも純資産が多く、世界一のお金持ち国家と言えます。それなのにメディアは「国の借金が、こんなにある」と言ってますが、これは「政府が日本国民に対して借金している額」のことを指...
執筆者 西村 | 2025年01月20日 | 老化
「今や癌は2人に1人が罹り、3人に1人は死ぬ病気」と言われますが、正しい統計なのかも知れませんが、脅し文句にしか感じないのは、私だけでしょうか。癌も身体の老化の一つですから、高齢化が進めば進むほど、癌で死ぬ方も増えるのは自然の摂理なのかもしれません。また新聞にも載りましたが「健康人の身体の中でも毎日約5,000個の細胞が癌化している。しかし、それを自分の身体の中にある免疫細胞が退治してくれるから増殖しない。こうした免疫の重要な役割を知らない人が7割もいる。」とも言われています。癌は身体の中に発生した、命令に従わない、勝手に増殖する異分...
執筆者 西村 | 2025年01月19日 | 雑記帳
「おかげさま」と言う言葉がありますが、色んなところで「太陽のおかげと言う意味」と言われていたりしてします。勿論、そう言う意味もありますが「おかげさま」とは「お陰様」とも書くように「影のような存在である私達人間」と言う意味と「影が出来るように太陽の光を受けている」「影が出来るのは太陽のおかげだ」と言うことを表しています。つまり「私に影が出来るのは、太陽の光を浴びているから」「太陽あっての私です」と言う大切な意味が含まれています。太陽が神様ならば、太陽の光を浴びて輝く月が、人間や動植物を象徴しています。まさに「陰陽」と言う言葉に「太陽と月...
執筆者 西村 | 2025年01月18日 | カウンセリング
私達には「三大欲求」があります。食欲、睡眠欲、性欲。これらは、どんな人間にも多かれ少なかれ存在し、私たちの心を常に惑わします。ただ天国には、こうした三大欲求はないとされています。天国では、食べなくても、寝なくても、子供を産み育てる必要もないのですから。そうすると古来から修行の意味が分かってくるでしょう。つまり修行というのは「この世の肉体生活においては、欲が不可欠だけれども、あの世に行って霊界生活をする時には要らなくなる。それをこの世に於いて体験してみよう」と言う趣旨があるわけです。例えば断食修行では、何も食べず空腹に耐えてみたり、夜も...
執筆者 西村 | 2025年01月17日 | 本当の終活
「看取り」には「看取られる」場合と「看取らせる」場合があります。本来は年寄りの役割は「自然死」を家族に「看取らせる」ことにあるかと思います。「看取らせる」と言う言葉には、強制的な意味合いが含まれている感じがしますが、そこには大きな愛がある様に思います。「こうして年老いて自然に枯れてゆく自分の姿を、子や孫達に見て死と言うものを学んで欲しい。いずれは自分も死ぬことになるのだから」と言う想いもあるでしょう。また「最期に逝く時には、大切に想って来た家族に見守って逝きたい」と言う願望もあるでしょう。ですので「看取らせる」場合は、本人の決心、希望...