執筆者 西村 | 2025年03月04日 | 雑記帳
青色発光ダイオードを発明し、ノーベル賞を受賞した3人の中に中村修二氏がおります。彼は、徳島大学を卒業して京都大学の大学院を受けたのですが落ちてしまい、日亜化学工業に就職しました。そこで、青色発光ダイオードの実用的な高輝度青LEDを発明して、会社に多大な利益をもたらしました。しかし、会社側は「予算をつけて研究させてやったのは会社だから」という理由で、ボーナスを2万円上げただけでした。その後、中村氏はアメリカに渡り大学の教授になりましたが、同僚達からは「スレイブ(奴隷)ナカムラ」と呼ばれていたそうです。「あれだけの発明をして、ボーナス2万...
執筆者 西村 | 2025年03月03日 | 老化, 雑記帳
いつの時代にも、きっとジェネレーションギャップは存在した事でしょう。「今時の若いものは…」とか「おじさんやおばさんには、わかんないよな〜」とかで、一括りで括ってしまい、大きな枠に押し込めて仕舞えば、お互いから学ぶ事は無くなってしまいます。年齢が上がってきた人であれば、若い人たちの考え方や風習や文化がどんな風になっているかについて、出来る限り関心を持ち、理解できるように努力しなければならないでしょう。また若い人達は、上の人たちがどの様に考えているのかについて、理解できる様に努力していくことことも大切な社会勉強に一つだと思います。こうした...
執筆者 西村 | 2025年03月02日 | 雑記帳
中学生の子供達に「お金持ちになったら幸せになると思う?」と訊いてみたら「お金持ちは、お金のことを心配しなくて済むから幸せだと思う。」と言う答えが返ってきました。なるほど中学生の言う通り、お金のことを毎日心配しないで生きていけたら、どんなに楽なことでしょう。でも、世の中のお金持ちの中に、どれだけ毎日お金のことを考えないで生きていられる人がいるでしょうか?お金を稼ぐ為に、毎日汗水垂らしている方もいるかも知れません。労働はしていないけれど、頭と人脈を使って、毎日フル回転でお金を稼いでいる方もいるでしょう。彼らは、もっとお金が欲しい為に、もっ...
執筆者 西村 | 2025年03月01日 | カウンセリング
人それぞれに能力には限界があるので、キャパオーバーした時に、どうしても少しおかしくなる面は出てきてしまいます。急に夜の店に行くようになり、異性に走り出したり、お酒や競馬競輪、パチンコなどのバクチに手を出したり、薬に依存したりするようになる方もいらっしゃいます。「これは自分のキャパ越えで、そう言う奇行が起きているのだ。」と言うことが分かったら、それを客観的に見て「どうゆう風にすれば、キャパオーバーにならないようにやれるのか?」と言うことを考えれば良いわけです。例えば、会社員でしたら常日頃から、仕事ができる上の人の仕事の仕方を勉強しておく...
執筆者 西村 | 2025年02月28日 | 本当の終活, 生前葬(感謝の会)
③に引き続き、中村仁一先生のご著書「大往生したけりゃ医療とかかわるな」から自分の死を考えるための具体的行動をご紹介致します。⑥事前指示書を完成させましょう「事前指示書」とは、昏睡や意識レベルが低下した時、ボケて正常な判断が出来なくなった時に「どこまでの医療を受けたいのか、受けたくないのか」また「何処で、誰に、どんな介護を受けたい」とか、更に「葬儀や墓や戒名など」意識清明で、意思表示可能な時に、前もって希望を認めておく書面のことです。⑦人生の節目に「生前葬パーティー」を行う生前葬パーティーを開催することで、家族や友人知人達にも「死」を意...