執筆者 西村 | 2024年07月18日 | カウンセリング
身体は機械ではないので、上手に使えばいつまでも使い続けることが可能だと、一昔前前までは思われていました。そのような考え方もあり、奴隷時代が続いた国々では、人は機械のように扱われていました。しかし今では身体もメンテナンスしなければならない事が常識になっています。そのメンテナンスにとって、とても有効的な事が「休息」です。睡眠の時にも身体を休めていますが、精神的な休息も大切です。しかし「身体を休めるだけでは、本当の心の休息にはならない。」事も皆様は経験上ご存じかと思います。それが証拠に、身体をどんなに労わって休めても、病気になる人は病気にな...
執筆者 西村 | 2024年07月17日 | 雑記帳
第16代アメリカ大統領エイブラハム・リンカーンの初恋の相手はアン・ラトリッジと言われています。リンカーンと言えば、悪妻持ちで有名でもありますが、彼の初恋はとても純粋で、とても悲しいものだったとデール・カーネギーは著書「知られざるリンカーン」の中で綴っております。アンには婚約者が居たのですが、エイブラハムの事が好きになり、彼もアンに心を奪われて行きます。しかし彼女には婚約者がいるので、その愛を成就させることは叶いません。そうした悶々とした日々の中で、アンは当時流行っていたチフスに罹り、22才の若さで亡くなってしまいました。リンカーンの悲...
執筆者 西村 | 2024年07月16日 | 感謝の会
「天才バカボン」は漫画家の赤塚不二夫先生の代表作ですが、亡くなられた今でも世界中の子供達ばかりだけでなく、多くの大人達にも愛されています。バカボンのパパは定職にもつかず、バカボンとまだ小さな赤ちゃん(はじめちゃん)が居ながらも、好き勝手な事をしている破天荒なお父さんです。何があっても「これでいいのだ!」と肯定して生きています。漫画の世界と言って仕舞えばそれまでの話ですが、良きことも悪いことも、まとめて「これでいいのだ」と肯定出来るまでになるには、それこそバカになるか、悟りを開くしかないのかも知れません。そんな無茶苦茶なバカボンのパパの...
執筆者 西村 | 2024年07月15日 | 雑記帳
日本人は「調和型民族」と言われています。欧米人はと言うと「進歩型民族」に近いと考える学者も多いようです。進歩型民族は弱肉強食的な思想に成りやすく、貧富の差がつく社会に発展し易いとも言われます。逆に調和型民族は、秩序を重んじ、平和を求める社会になり易いようです。正に日本人は調和型の典型ですね。従って孔子の儒教が定着したことも納得出来ます。儒教は欧米人には馴染まず、考え方が中国から西には中々拡がらなかったようです。ただ「善悪を分つ」という意味では、中東のゾロアスター教やエジプトのオシリスのように「善悪二元論」的に広まったところもあります。...
執筆者 西村 | 2024年07月14日 | カウンセリング
古今東西問わず「自分はなんて幸せなんだ」と思える人達は何故か「ひらめき」を大切にしています。「今日は、あの方にお逢いしなければならない気がするの!」と言って、伴侶を見つけた人たちを沢山見てきました。「この仕事はどんなに大変でも引き受けないといけない気がする!」そう言って、いただいた仕事をやりこなし大ヒットして、今や億万長者になったと言う成功者のお話を皆さんも聞いたことがあるでしょう。結局は幸せは、他人を介して運ばれて来ます。だからこそ、引き篭もっていては、幸せを運んできてくれる貴人とは出逢えません。「電話やメールで会話は出来るから引き...