執筆者 西村 | 2024年06月23日 | カウンセリング
「啐啄同時」という言葉がありますが、まさに貴人との出逢いは、この言葉通りであるような気がします。どんなに自分にとって良き先生になる方に出会ったとしても、自分自身の準備が出来ていなければ、言葉を交わすこともなくすれ違ってしまう事もあるでしょう。また自分自身がどんなにメンター(心の師匠)を求めていても、彼らのタイミングでお逢い出来ない事もあります。出逢いはタイミングですが、この現象は自力と他力でもみられる現象でもあります。どんなに自分が努力しても、自分が思うような結果が得られず、精進を続ける事を途中で辞めて仕舞えば、折角もう少しで他の人の...
執筆者 西村 | 2024年06月22日 | 自分史
「プラスアルファの魔法」と言う言葉は聞いた事がある方もいらっしゃるでしょう。ナポレオン・ヒル先生がよく出されている言葉だから、目にする機会も多いかと思います。でもその内容となると「簡単そうで難しい」と言う事が、実践された方には良くお分かりになったことでしょう。私自身も習慣化させるまでに十年以上かかりました。「いつ、いかなる時も報酬以上のことをせよ。行動計画を立て、積極的に行動し、報酬以上の事をする習慣を身につければ、あなたは、どこの誰よりもその利益とモチベーションを得ることができる。」と言う事なのですが、実際に出来る方がどれだけの数い...
執筆者 西村 | 2024年06月21日 | 感謝の会
最近のレストランや食事処で目にする機会が無くなった事をあげてください、と言われて真っ先に思いつくのが「いただきます」と言う行為です。二、三十年前では、何処へ行っても食事の時には手を合わせて「いただきます」と言っている家族の光景を目にしていました。ですので当然違和感がなかったけれど、最近では滅多に見ないので、返って「いただきます」を公の場で言っている人が目立っている気がします。「いただきます」は大和言葉であるが故か、外国語には訳し難いとされています。「生命を差し出してくれた食材に対して命をいただきます」と言うという説や「様々な人の力や手...
執筆者 西村 | 2024年06月20日 | 自分史
「そんなこと言っちゃダメ。そんなことしちゃダメ。」と過去の自分に教えてあげたい…そんな風に思ったことはありませんか?私も沢山ありますが、両親に対しては結構な禁句を投げ付けていた気がします。親となった今の自分に対して子供たちが同じ言葉を言ってきたら「立ち直れないかも」と言う言葉を、十代の私は毎日のように母親に、父親にぶつけていました。残念ながら言葉は取り消せないし、過去に戻ることも出来ません。その言葉は確かに良心を傷つけてしまったことは間違いないけれど、それ以上に自分の事も傷つけていたことを今の自分ならわかります。親が聞いたら嫌な言葉を...
執筆者 西村 | 2024年06月19日 | 感謝の会
目の前の人を褒める事は出来るけれど、その人がいない時に蔭で褒めることが出来るかと問われると如何でしょう。開運マスターの櫻庭露樹さんも仰っていますが「みんなに慕われる成功者は蔭で人を褒めている」という事です。私も仕事柄、米国や日本の成功者と言われる方々とお話してきましたが、彼らのほとんどが「私は〇〇さんのお蔭でこうして生きていられる。」と仰います。助けてくれた方々の人数はその人それぞれですが、少なくとも2名以上の恩人の名前を直ぐに挙げられます。またその恩人が如何に凄い人なのか、良い人なのかを嬉しそうに、時には涙ぐみながら話してくれます。...