執筆者 西村 | 2024年03月24日 | カウンセリング, 自分史
人を診るときには直感力はとても大切です。しかし、その結果を相手に伝えるときには言葉を選ばなくてはいけません。同じ内容を伝えるにしても、聴く側がどう捉えるのかは分からないからです。この事については、私も未だに反省すべき事象が多々起きてきます。この人にお話ししても大丈夫と思った事柄でも、その人にとってはその言葉が心に刺さるトラウマを呼び覚ます事もあるからです。またその人と親しい人に、軽い気持ちでその人の今の状況を伝えたとしても、親しい人には知られたく無い事だったりもします。人に言葉を伝えるのは本当に難しい…「私は貝になりたい」と言う映画も...
執筆者 西村 | 2024年03月23日 | カウンセリング
「人相や手相でウソを見分ける事が出来ますか?」とよく質問されますが、「見破ることが出来る時もあれば、見破れない時もある」と答えています。そう言うとガッカリした表情になる方が多いのですが、人間というものは「経験値が上がれば上がるほどウソが上手につける」ものなのです。子供よりもお年寄りの方が、嘘が上手だと言うことは容易に想像がつくかと思います。言葉の経験値も去ることながら、歳を取るほどに人は心の思いとは違う表情や仕草を変化させる術を学んでいきます。心の中では泣いていても、笑う事が出来るようにもなってきます。そうなると、ウソを見破るのはどん...
執筆者 西村 | 2024年03月22日 | カウンセリング, 自分史
昨日の「教わるべき人」に加えて、今日は「ついて行くべき人」とはどんな人なのか?についてお話しさせていただきます。基本的なことはしっかりと身に付けている上に、様々な分野での幅広い知識を教養として身に付けている人は、きっとあなたがついて行っても良い人でしょう。前例の無いトラブルの解決方法を考えつくような人も、あなたに大きな学びを与えてくれる人です。人が思い付かないようなアイデアを生み出すためには、人と同じような情報だけでは足りません。日頃から様々な所にアンテナを立てて、情報と知識を蓄え、自分なりの熟成期間を持って煮詰めて行かないと、新しい...
執筆者 西村 | 2024年03月21日 | カウンセリング
世の中には成功者や優秀な方が大勢いらっしゃいます。しかし本当の意味で「教わるべき人」と言う方は、ほんの一握りのようです。では、その人を見分けるにはどうすれば良いのでしょうか。先ずはその方の話の内容と話し方をじっくりと観察する事から始まります。物腰が柔らかく、話し方が丁寧な人が居れば、その方はあなたが教わるべき人かもしれません。また大局観を持って、広い視野で話をして来る人であれば、その人に教えて貰うことで、あなた自身も大きな視野と知識を得ることも出来ることでしょう。でも、自分流のフィルターを取り払って、素直な気持ちで聞いていないと、なか...
執筆者 西村 | 2024年03月20日 | 雑記帳
「他人なんか簡単に騙せる」と豪語する人達が意外と多いようなのでビックリです。そうした気持ちを暴露はしないけれど、そう思って生きている人達は、有名人や著名人に多いのも確かなようです。また彼らは演技も言い訳も上手です。「どうせ表面的な所しか見てないから、この演技でイチコロよ」なんて感じで、皆さまも騙されているかも知れません。有名人、著名人は画面などを通して見る事が多いですが、良い人相(心から滲み出て来る言葉や表情、仕草など)の方は、ひと昔よりも本当に少なくなった気がします。それだけ簡単に誰でも直ぐに有名になれる時代になったのかも知れません...