執筆者 西村 | 2025年02月08日 | 本当の終活
生きる事と死ぬ事は本来セットの筈なのに「死んで花実が咲くものか」「命あっての物種」「死んでも命がありますように」と、生きることのみが謳歌されてきました。その為、死に対する知識や想いが親から子に伝わらず、自殺したり「誰でも良いから人を殺したかった」などと言う輩が沢山出てくるようになりました。人生を本当の意味で生き切るには「死の知識」が、どうしても必要ではないでしょうか。最近では「死」と言う言葉も「自殺」と言う言葉も、YouTube等では表示出来なくなったりしています。確かに悪意を持った「死」と言う言葉は毒になる事でしょう。しかし「真剣に...
執筆者 西村 | 2025年02月07日 | 雑記帳
高僧と言われる方が「悩みは2人で分かてば二分の一、3人ならば三分の一になる。」と仰ることがありますが、死に対する悩みは「人に話をしたからと言って、二分の一や三分の一にはならない。」と思えてしまいます。死に対する不安も含めて人生の悩みの大半は、自分のことに関する悩みなので、基本は自分で解決することが望まれます。なぜなら、その悩みこそ自分が生まれてくる時に決めた「人生の問題集」だから、自分で解かないと魂の成長に繋がりません。心理学を勉強した方や心理カウンセラーが、その人の悩みを聴いて「こうした方が良い。これをするべきだ。」とか言う事が多い...
執筆者 西村 | 2025年02月06日 | 雑記帳
税金には、課税主体が国である「国税」と、地方公共団体である「地方税」があります。...
執筆者 西村 | 2025年02月05日 | カウンセリング
誰にでも気分の落込みや高まりは、糾える縄のように、ジェットコースターのように巡ってきます。そのままにしておけば、アップダウンを繰り返すのが自分の心です。この心を、暴馬に例えた聖人がいたり、雲に例えた哲人もいました。お釈迦様は湖面に例えました。「心が波立っている時は、周りの景色が湖面に映らないくらいザワザワしている。しかし、そのザワザワが無くなると、湖面は鏡の様に周りの景色を映し出す。」この例えは「あなたの心が波立っている時には、自分の姿も、周りの人の姿も、本当の姿ではないから、その時に判断をするな。心の静けさを取り戻した時に、自分も他...
執筆者 西村 | 2025年02月04日 | カウンセリング, 雑記帳
「人を愛そう。愛を与えよう」としている人は、総じて人が良い優しい方が多いでしょう。でも、愛深き人が優しいだけで弱いと、その人が与えた愛の想いが広がらないこともあります。例えば「この人は、このままだと悪いことをするに違いない」と分かったとしても、人が良い故に、その悪を止める事が出来ないとしたら、それは「分かっていたのに止められなかった」と言う罪になります。このままだと、この人は必ず罪を犯し、多くの人を傷付けると分かっているのであれば、その人の将来のために「そんな事をしてはいけない!あなたの言動でどれだけの人が悲しむのか分かっているのか!...