執筆者 西村 | 2025年01月29日 | 雑記帳
アスリート達が「ゾーンに入った」「フローに入った」と言う言葉を発したり、耳にしたりしますが、どんな状態のことを指すのでしょう?難しく考えると「潜在意識の解放」とか「顕在意識の淘汰」、脳科学的には「ドーパミンやセロトニンなどの気分をよくする神経伝達物質が、脳から放出された状態の事」を言うのかも知れませんが、簡単に言い代えると「中今」と言うことになるでしょう。「中今」とは「今この時を楽しみ集中する」と言うことなので、まさにゾーンに入ると同じ状態「完全にのめり込んでいる状態」と言うことになります。人は「自身が持っている集中力が仕事を行う」と...
執筆者 西村 | 2025年01月28日 | 雑記帳
今は学校一つ作るにも、各役所への届出とか認可とかが必要で、とてもハードルが高くなっています。「文科省や県市町村が認めてこその学校で、補助金を出してやるんだ。」的な感じで、全てを公務員が仕切れるようにしたいのだと思うのだけれど、これは「全体主義への道」そのものであると思えてなりません。学校自体も、もっと自由に競争したら、伸びて行く学校と落ちて行くものが出てくるかもしれませんが、良い生徒もきっと沢山育つことでしょう。役所が出来るのは、基本「護送船団方式」だろうと思うので、「学校を作って世の中を良くしたい」と思う会社が出て来たら、やらせても...
執筆者 西村 | 2025年01月27日 | カウンセリング
「自分という存在が分からなくて、人は人生を彷徨って生きている」と言う表現をする作家や小説家、有名著名人がいるという事は、私たちは自分という存在を、なかなか明確に把握出来ていないのかも知れません。それ故に、血液型占いや動物占い、四柱推命や占星術などの統計学から生まれた「枠にはめる」ものにハマりやすいのでしょう。しかし、本来は全く同じ人間がこの世に存在しないことを自覚しているのも、また自分自身なのです。もし心身共に全く同じ人間が地球上にいたら、同時に複数のことを経験して、複数の行動をとる事ができ、その感覚を共有出来るはずです。でも実際は、...
執筆者 西村 | 2025年01月26日 | 雑記帳
「悟り」と言うと難しい内容で、お寺に籠って修行でもしないと、得られないものの様に思ってしまう方もいらっしゃるでしょう。でも、お寺で何年も修行しても、険しい山道を何千日間踏破しても、本当の悟りを得られる人は少ないでしょう。それが証拠に、お釈迦様を超える人、イエス様を超える人は、お寺や修験者からは出ていません。世界を股に掛けて活躍しているビジネスマンの方が、よほど人生の真理を悟っていたりするから不思議です。例えば「嫉妬する代わりに祝福せよ」とか「成功したら運が良かったと思い、失敗したら自分の責任だと思え」とか「機械的に働く習慣を身につけよ...
執筆者 西村 | 2025年01月25日 | カウンセリング
何事においても決断するには勇気が必要となります。それは日常の小さな決断から、世界を変えると思われる決断まで、様々ですが全てにおいて責任が伴います。自分が決めた事なのに、自分に掛かる責任から逃げたがる人が、何事かにおいて決断すると、大抵は酷い結果が生まれます。そう言う人は、謂わゆる「責任回避」の行動を取るので、誰かがその責任を負わされる事にもなります。「人間の歴史は、勇気と決断から出来ている」そう言っても過言ではありません。誰かが未知への挑戦をしなければ、生活圏を広げる事も、発明品も出来なかったことでしょう。その勇気を讃えるために、多く...