ピーターの法則

ピーターの法則

ピーターの法則とは、能力主義の階級社会において、有能さを発揮できていた地位から出世したとたん、無能になってしまうため、組織全体に無能な人間があふれてしまう法則のことを指します。例えば、営業マンとして優秀な平社員を課長や部長に抜擢したとたんに、管理職に向いてない事が露呈して、課内部内がおかしくなるだけではなく、優秀な営業マンがいなくなった分、、営業成績も落ちて、会社組織全体が下がってしまう事があったりします。これは「能力主義が行き着いた闇」と米国では揶揄されますが、実際のところ仕事能力と管理能力を分けて考えていないから起きる事であること...