ゴットファーザーの判断力

ゴットファーザーの判断力

渡部昇一氏が「息子が大学に入ったら、映画『ゴットファーザー』を観させなさい。」と著者「自分の品格」で書かれていたように、厳しい社会の中で生き抜く為には、ゴットファーザーのような「判断力」がどうしても必要となります。ゴットファはイタリア系マフィアのボスで、いわゆる裏社会で生きながら、一種の権力を持って表社会も動かしていました。その中で「ファミリー」と呼ばれる家族的な組織において、約束を違えたり、反抗するようなことをしたり、裏切った者は消されていくことがありました。そこには当然、それまでの様々な情が絡んでくるので、その部分を考えた上で判断...
危機管理能力

危機管理能力

人の上に立てば立つほど「危機管理能力」を問われてきます。物事が順調に進んでいる時に、リーダーはあまり必要ないのですが、外部の環境が変わったり、予想しない様なことが起きたりした時、要するに「マニュアルに無いような事が起きた時に、どうしたらよいのか?」と言う時こそ、危機管理能力が問われてきます。そういう時に、見事に難題を切り抜けられるような人は「帝王学」を身につけていると言えるでしょう。何事もなかったかのように、普段通りの形にスッと戻していけるようなタイプの人は、人の上に立つべき人です。これには、常日頃の関心の深さが関係しており、色々な事...
責任回避

責任回避

人の器の大きさを測る時に「その人が、どの程度まで責任を感じるのかで、その人の器の大きさが分かる」と言われています。出来の悪い人ほど、失敗やトラブルが起きると、部下や周りの人のせいにしたがります。「全ての責任は自分にある」と思える人は、大きな器と言えるでしょう。ただ、口だけで「責任は自分にある」と言う人もいるので要注意です。本当に自分の責任だと思っている人は、行動が違います。被害を最小に留める為に迅速に動きます。次に被害状況を正確に把握します。「このトラブルで、どこまで迷惑を掛けているのか?」素早く情報収集を行います。この情報収集部分を...
切れ味が良い人

切れ味が良い人

世の中には、驚くほど頭が切れる人がいらっしゃいます。それは会社仕事の世界ばかりでなく、政治の世界にも、医療の世界にも、お笑いの世界にも居ます。彼らは自分自身で、その高い処理能力を自覚している人が殆どで、「そんなに切れるかなぁ」と口では言っているものの、謙遜して言っている場合が多い様にも見受けられます。もちろん、自分の頭の切れ味を鋭くするために努力して来たところもある筈なので、当たり前と言えば当たり前ですが、そういう人であっても信じられない「躓き」をする事もあります。例えば、周りの多く人が知っていることを自分だけが知らない時、頭の回転が...
人心掌握

人心掌握

リーダー論として「人心掌握術」は、どうしても欠かせないでしょう。皆んなに嫌われているようでは、リーダーシップは取れないから当然のことです。しかし、この人心掌握を「恐怖」で行っているリーダーが多いことには、とても残念な気持ちになります。「言った通りにしなければ、左遷する」とか「指示に従わないのであればクビだ」とか言った、恐怖で人を縛る方法は、いずれ時間を待たずして必ず破綻します。もう一つ厄介なのが「叱れないリーダー」です。部下達の顔色ばかり伺い、「君の言う通りだね。そうしよう。」「私の指示が足りなかったね。君は悪く無いよ。」等と、変にへ...