執筆者 西村 | 2025年08月26日 | 雑記帳
世の中は「陰と陽で出来ている」と言われますが、これはいわば「二元論」的発想です。この世的に見れば、悪があれば善がある、光があれば影がある、水があれば火もある…このように対極な存在が、この世の中を創っていると言う考え方です。そう言った意味では、二元論は正しいでしょう。しかし、光明思想では「影は光がない存在であり、悪は善が存在しない状態である。」と考えます。確かに、影は光が無ければ出来ません。そもそも善が無ければ、それに反する悪も無くなります。こうした一元論的な考え方は、一見この世的な事象と矛盾している様に見える時もありますが、よくよく考...