執筆者 西村 | 2025年09月07日 | 雑記帳
世の中には様々な才能を持っている方が沢山いらっしゃいます。絵が上手い人、歌声が素晴らしい人、足が速い人、上手に稼げる人…羨ましい人達ばかりですが、そう言う「才能があると言う人達」ですら、「羨ましい」と思える人達がいるものです。どんなに世界で一番速い足を持っている人でも、バスケットボールが上手な人に憧れることもあるし、どんなに稼いでお金持ちになったとしても、歌が上手な人に嫉妬してしまうことがあります。憧れや嫉妬は、自分にとって興味関心がある分野に限られるので、その分野において精進すれば、また別の才能を花開かせる事も可能かも知れません。そ...
執筆者 西村 | 2025年09月06日 | 雑記帳
あなたの周りにも、「何でも出来るオールマイティな天才肌の人」が、何人かいるかも知れません。そういう人になりたいと思っても挫折してしまったことが、私にも何度もありました。笑オールマイティな人は、一見すると凄く羨ましくも思えますが、完璧主義的な傾向があるので、そこが弱点になる場合があります。例えば、歴史を紐解けば「項羽」は、そんな人物であったようです。戦えば必ず勝つ「百戦百勝の武神」と冠せられた項羽は、武芸は勿論ですが、書家としての才能や芸術家的な才能も持ち、兵法も纏めるなど、その天才ぶりをいかんなく発揮していました。しかし「百戦百敗」の...
執筆者 西村 | 2025年05月02日 | 雑記帳
「自分も天才だったらどんなに良かったろう」と思うことは、多々ありました。しかし、学問や芸術、芸能の世界でも、スポーツの世界でも、天才の呼ばれる人はほんの一握り。だからこそ、羨ましがられし、称賛もされるのでしょう。でも、そんな彼らでも悩みはある筈です。ある将棋界で天才と持て囃された方が、テレビに出演された時、司会者から「とある国の政治指導者」について質問されました。「〇〇さんのことについて、どう思われますか?」という質問に、彼は「〇〇さんって、何をされている方ですか?」と答えたところ、その場にいた出演者が皆んな固まったというお話がありま...
執筆者 西村 | 2023年03月22日 | 雑記帳
秀才たちは、成功者たちから多くを学ぼうと、普段から様々な努力をしている方が多い。勿論、彼らは成功者になりたくて、そうした努力をしているのであろうが、ときどき秀才を超える人達が、その中から時々出てくる時があります。彼らと秀才との違いは、「成功者の栄光の歴史を学ぶだけでは飽き足らず、失敗者からも失敗の原因も勉強している」ところにあるようです。...