暗闇の中

暗闇の中

「私はこうして成功した」「私はこれで、お金持ちになった」「私はある時、神から言葉を受けたから、こうして皆んなに説法している」と言っている方々がいらっしゃいます。しかしながら、本当の意味で「悟っているのか?」と問われたら、甚だ怪しいと思われます。「自分を大きくする者ほど小さき人であり、自分を小さき者と思う人ほど大きな人物である」と聖書にも書かれている通り、心狭き小人ほど自分を大きく見せたがるものです。「自分にとって、本当に大切なものは何なのか?」を暗闇の中で探している状態が私達あるならば、一本の蝋燭の火が灯っているだけでも「本当に大切な...
悩みの大半は対人関係

悩みの大半は対人関係

「私、色々悩みがあって…」と言う方のご相談にのっていて気がつくのですが、お悩みの大半が対人関係絡みがほとんどだと言う事です。従って「世の中の人数が減れば減るほど、悩みも少なくなって行く」と言った心理学者もいるくらいに、私達は人間関係でのトラブル、価値観の違いの連続で、色々な悩みを抱えていきます。昔から、出家したり、山に籠って仙人みたいな生活をする人達が出て来るのは、集団生活から逃れて一人になったら、悩みから解放されて楽になるからでしょう。そして、他人の心を推測することに労力を使うのではなく、自分の心の声に耳を傾けることで得られる「充足...
人の己を知らざるを患えず

人の己を知らざるを患えず

論語の中に「人の己を知らざるを患えず、人を知らざるを患う」と言う言葉が出て来ます。「他人が自分のことを理解してくれないと悩むよりは、自分が他人を理解していないことを憂いなさい」と言う意味になります。多くの人の悩みは「他の人が自分のことを理解してくれない。分かってくれない。」から起きている言われています。「あなたは『自分の事を理解してくれない!』そう言いますが、あなたは他人を理解しようと努力しているでしょうか?」そう孔子は皆さんに問うているのでしょう。自分が他人を理解していない程度に、あなたも理解されていないと思えるのならば、一生懸命に...
欠けているから成長できる

欠けているから成長できる

100%完璧な人がいないように、私のも多くの欠点があります。「臆病者」で「寂しがり屋」な上に「人見知り」がひどいです。初めて会う方とは緊張しますし、大勢がいる場所では気分がすぐれなくなります。でも、そんな自分を変えようとは思っていませんでした。ロバート・シュラー著「THE BE-HAPPY...
奴隷の哲学

奴隷の哲学

古代哲学である後期ストア派のエピクテトス(西暦55〜135年頃)は奴隷でした。その為、主人から毎日のように殴る蹴るの暴力を振るわれいました。...