輝いている人

輝いている人

世の中には地位も名誉も財産も無いのに、輝いて見える人がいますよね。テレビでも紹介されましたが「面白い動きをしてドライバーを楽しませながら、安全に誘導する警備員さん」をご存知でしょうか?彼の生い立ちを聞くと、その笑顔からは想像もつかないほど壮絶な人生を歩んでおりました。それでも彼は「与えられた仕事の中で、どれだけの人を幸せに出来るかが勝負だと思って生きてます!」と屈託なく笑い、インタビューに答えてました。彼は笑顔とひょうきんな動きで、多くの人に幸せを振り撒き、皆んなの心を輝かせていました。輝いている人は、他人を輝かせて、幸せな気持ちにさ...
塵を払い、垢を除かん

塵を払い、垢を除かん

これは仏陀が悟った時の最初の教えの一つです。何も「年明け早々、掃除をしろ」と言っているのではなく、「心のチリやアカを取り除いて綺麗にしないと、汚い窓からは良い景色が見えないように、汚い鏡では顔もまともに見れないように、先ずは心の窓や鏡は常に綺麗にする様に心掛けて、埃や汚れを取るように反省しましょう」と言っているのだそうです。年末に綺麗に拭いた鏡に映る自分の顔が何となく綺麗にみえるように、心の鏡も磨いておけば周りの人のお顔も美しく見えることでしょう。...
発明学

発明学

実は私も特許を一つ持っております。エクステリアに関する器具ですが、特許を持っているからと言って儲かっている訳ではありませんが…松下幸之助さんが最初に発明したのは「二股ソケット」でした。その当時売られていた電球は、買って来てもすぐに切れてしまったりするので不便なところもあったようです。それに目をつけた松下さんは「親子電球のように、明るさが欲しい時には親電球を使い、それほどでもない時は小さな子電球を使う」2つ電球が付いたソケットを開発して、松下電気(パナソニック)を発展させました。発明学と言っても、「まったく無い状態から新しいモノを作り出...
自助努力

自助努力

西国立志編と言う書籍の名前はお聞きになったことがありますでしょうか?イギリスのサミュエル・スマイルズが1859年に発行した『自助論』です。これを幕末にイギリス留学した中村正直が翻訳し『西国立志編』とし発刊しました。当時は読み書きできる人が100万人程度いたと思われますが、100万部以上売れたと言うことですので、字が読める人はほぼ全員読んでいたのではないかと言われております。この書籍をキッカケに文明開花が成されたとも言われております。まさに自助努力の精神が新しい日本を創っていったのですね。...
感謝の気持ちは長生きの秘訣

感謝の気持ちは長生きの秘訣

このお話も知り合いのお医者様からお聞きしたお話です。「随分長い間医者をしているけれども、統計もとったことは無いけれど、入院が長い人って有り難うの言葉が言えない人が多いんだよね。逆にみんなに感謝できる人って、こちらが思っていた以上に回復が早くて、予定よりも早めに退院する人が多い気がする。」と仰ってました。このお話も10年ほど前の話ですので、今は統計がとられているかもしれませんが、それにしても不思議な感じがします。肉体の病気が「ありがとう」と言う感謝の気持ちで良くなることがある・・・裏を返せば「ありがとうが言える人は健康で長生きできる」っ...