執筆者 西村 | 2022年12月25日 | 生前葬(感謝の会)
論語に出てくる有名な孔子の言葉です。「いまだ生きると言うことの本当の意味を知らないのに、どうして死後の世界のことが分かろうか。死後の世界のことを考えているより、先ずは今のあなたの人生を正しなさい。それがあってからの死後なんですよ。今、全力を尽くせ。今、最善の生き方をしなさい。そうすれば死後の世界は後からついてきます」そんな意味だろうと私は解釈しております。終活も大切ですが、本当の終活をするならば「今生きているこの瞬間に、感謝すべき人には有り難うを言い、謝らなければならない人にはごめんなさいを言う。それこそが死への準備ではないですか?」...
執筆者 西村 | 2022年12月24日 | 自分史, 雑記帳
若い頃には「自分にはこの道しかない。この仕事しかない。だから頑張る!」と言っていたのに、今やっている仕事は全然違う仕事と言う方は、私だけでは無いと思います。「人生の選択においては沢山の道へ続くドアがあるけれど、開けることができるドアはただ一つ。他のドアも開けたいけれども、同時には二つは開けない。一つのドアを閉めた時に、また別のドアを開けることができる。」と言う話を聞いたことが皆様もあるかもしれません。今振り返ってみると「本当にその通りだなぁ」とつくづく思います。あれもこれも試してみたい、挑戦してみたいと思うけれど、二兎も三兎も追えない...
執筆者 西村 | 2022年12月23日 | 自分史, 雑記帳
Time is...
執筆者 西村 | 2022年11月20日 | 自分史
これは、ある高校野球の監督からお聞きした話です。そのチームには、一生懸命努力はしているのだけれど、なかなかレギュラーになれないA君と言う選手がおりました。ある日、校長から監督が呼ばれました。「実は先程A君のお父さんが事故で亡くなったと連絡が入った。彼にその事を伝えてもらえないか」と言う話でした。監督は慌ててA君のところに行き、お父さんが亡くなった事実を伝えました。「残念だった。しばらくは練習を休んでも良いから・・・」次の日、監督が練習場に行くとA君がいつもの様に練習していました。「おいおい、休んで良いと言ったじゃないか。なんで練習なん...
執筆者 西村 | 2022年11月19日 | 老化
「相思い(あいおもい)」で愛し合った夫婦二人が、永く連れ添ったけれど、伴侶との別れがきた時に、使う言葉「片恋づま(かたこいづま)」昔は夫と妻も両方「つま」と呼んだので、男の方は「片恋夫」女の場合は「片恋妻」と書き、両方「片恋づま」と読んだそうです。もうこの世には居ない配偶者を、いつまでも思い続けている人。自分もそう有りたいと願うばかりです。...