執筆者 西村 | 2024年09月29日 | 雑記帳
人の一生は水から始まり、水で終わります。私たちは誰でも、生まれてくる前にお母さんのお腹の中の羊水で過ごします。羊水の成分は海水によく似ています。その羊水の中で最初はえら呼吸して、人間へと成長して行きます。まるで進化の過程を辿るように、魚類から両生類、爬虫類、哺乳類へと成長して行きます。また日本では亡くなる時には「末期の水」と言って、菊の葉や綿に水を含ませて、亡くなった方の口元を湿らせます。このしきたりには「なんとかもう一度、この命の水で生命を蘇らせて欲しい。」という切なる願いが込められているそうです。そっと水を口元に与えることで、水の...
執筆者 西村 | 2024年09月27日 | カウンセリング
調和の「和」は「輪」とも繋がり「円」を意味します。宇宙の法則は、この調和と、調和を崩すもの=「進化」から成り立っているのだと私は考えています。「進化は調和を崩すのか?」と言うところが気になるかと思いますが、この調和を乱さない進化を求めて、宇宙は動いているような気がします。調和はルールや規則と言い換えても良いでしょう。宇宙が規則正しく守られているうちは、宇宙は安定しています。しかし、そこに惑星同士の追突や惑星の爆発などのイレギュラーなことが起きると、一気に調和が乱れて行きます。調和が乱れると、無くなるものも出て来ますが、小惑星帯などの新...
執筆者 西村 | 2024年09月25日 | カウンセリング
人は毎日、数百から数千の決断を行っていると言われております。「え〜そんなに決めてないよ!」と言われてしまいそうですが、例えば朝起きて何をするかについても決断しております。「トイレに行こうか、顔を洗おうか?」それでもどちらかを選んで、先に行動します。これも1カウントです。こうした選択の結果が今日の一日の結果であり、一週間選択した結果、一年間選択した結果、十年間選択した結果が今の自分の状況になっている訳です。何処かで選択を変えていれば、今の自分は違っていたかも知れません。全然別人のような自分になっていた可能性は否定出来ません。その決断、選...
執筆者 西村 | 2024年09月22日 | 老化, 雑記帳
お彼岸になると、既に亡くなられた御先祖をお迎えするために、迎え火を用意したりします。またこの時期は、農作物収穫の感謝の祈りを込めて、お祭りも開催されたりもします。いよいよ秋が近づいて来た感があり、有り難いような物悲しさを感じたりもします。それは冬が来る事を思ってしまうからなのかも知れません。私は元来寒いのは苦手なので、冬があまり好きではありません。一時期新潟に住んでいたにも関わらず、スキーなどのウインタースポーツはやる気が起きませんでした。「何故わざわざ寒い郊外に出て、冷たい思いをしてまで、汗をかかなければならないのか」理解出来ません...
執筆者 西村 | 2024年09月17日 | 雑記帳
「なぜそれは起こるのか」と言う書籍の中で、シェルドレイク博士の理論が紹介されています。彼は私たちにメッセージを送ってくれました。「私たちの命は見えないエネルギーの働きによって生かされています。ですから、この事に気づき、周りの人のことや、あなたの周囲でいま何が起こっているのかに注意を払って欲しいのです。これはとても大切なことです。「見る」と言うのは影響を与えると言うことですから、皆さんはこの事に気付いてはいますが、実行しないだけなのです。家庭では、親が子供に注意を払っています。これと全く同じことなのです。」つまり彼は「物事に注意を払う=...