執筆者 西村 | 2024年09月22日 | 老化, 雑記帳
お彼岸になると、既に亡くなられた御先祖をお迎えするために、迎え火を用意したりします。またこの時期は、農作物収穫の感謝の祈りを込めて、お祭りも開催されたりもします。いよいよ秋が近づいて来た感があり、有り難いような物悲しさを感じたりもします。それは冬が来る事を思ってしまうからなのかも知れません。私は元来寒いのは苦手なので、冬があまり好きではありません。一時期新潟に住んでいたにも関わらず、スキーなどのウインタースポーツはやる気が起きませんでした。「何故わざわざ寒い郊外に出て、冷たい思いをしてまで、汗をかかなければならないのか」理解出来ません...
執筆者 西村 | 2024年09月17日 | 雑記帳
「なぜそれは起こるのか」と言う書籍の中で、シェルドレイク博士の理論が紹介されています。彼は私たちにメッセージを送ってくれました。「私たちの命は見えないエネルギーの働きによって生かされています。ですから、この事に気づき、周りの人のことや、あなたの周囲でいま何が起こっているのかに注意を払って欲しいのです。これはとても大切なことです。「見る」と言うのは影響を与えると言うことですから、皆さんはこの事に気付いてはいますが、実行しないだけなのです。家庭では、親が子供に注意を払っています。これと全く同じことなのです。」つまり彼は「物事に注意を払う=...
執筆者 西村 | 2024年09月14日 | カウンセリング
「形態共鳴」・・・聴き慣れない言葉だと思います。ケンブリッジ大学で生化学の博士号を取得し、イギリス王立協会の研究フェローとして活躍したシェルドレイク博士が提唱した理論です。簡単に言うと「世の中の似たような出来事が、何度も世界各地で同じように起きるのは形態形成場が出来上がり、形態共鳴したからだ」という理論です。これでも分かりにくいかと思いますので、良く引き合いに出される具体例を挙げさせていただきますね。「猿の芋洗い」(101匹目の猿として有名です)宮崎県の日本猿の一匹が芋を海水で洗って食べたのをキッカケに、遠く離れた高崎山の日本猿も芋洗...
執筆者 西村 | 2024年09月13日 | カウンセリング
新しい事に挑戦したり、初めての人に出逢う時には、誰しもドキドキする事でしょう。そのドキドキは若い頃の方が大きかった気がします。歳を経る事に、ドキドキ感が薄れて行く感じがします。それは少し悲しい事ではありますが、それだけ人生の経験が増して、新しい事が少なくなっている証でもあるように思えます。人生何十年も生きていると、大抵のことは経験しておりますし、新しい事でも「初めて事だけれど、これは〇〇に似ているから、多分こう対処すれば大丈夫。」と推測がハズレなくなって来ます。こうしたことは経験による智慧ですが、この智慧も「誰もが歳をとったから同じよ...
執筆者 西村 | 2024年09月06日 | 自分史
「またお逢いしましょうね」と言って別れてから、何年も何十年も会っていない方はいませんか?私には数えきれないほど、お逢い出来ていない方がおります。名刺の数も10,000枚近くなって来ると、2度目がお逢い出来ない人の方が多くなって来ている気もします。数年前に一度お逢いしたきりでお話も出来ていない人がいるという事実を想っただけで、一期一会の大切さを痛感します。中には既にこの世を去ってしまって、会いたくても、連絡を取りたくても、会えない、お話も出来ない人達もいらっしゃいます。そんな時に「目の前にいる方と、もう会えないかも知れない。」そう思いな...