執筆者 西村 | 2024年07月08日 | 雑記帳
「日本初の看護婦」「明治のナイチンゲール」と言われた大関和(おおぜきちか)さんをご存知でしょうか。私もある人から紹介されるまで恥ずかしながら名前すら知りませんでした。彼女は幕末に黒羽藩(今の栃木県大田原市付近)の家老の娘として生まれました。明治維新によって没落した一家は縁戚を頼って上京します。その後縁あって結婚し、子供達も生まれましたが、彼女はキリスト教の教師から看護の大切さを知り、シングルマザーとなっていたにも関わらず看護学校に通い勉強を始めました。彼女の仕事ぶりは「正しと信ずるところにはいささかの躊躇もなく、言うよりも早く実行する...
執筆者 西村 | 2024年07月07日 | カウンセリング
クリスマスの時を想像して貰っても良いし、大切な人の誕生日の事を思い出して貰っても良いかも知れませんが・・・あなたは今プレゼントを大事な人に渡そうとしているとします。きっとプレゼントを貰う人が、喜んでくれる事を想像してワクワクしている筈です。この時のドキドキ感はジェットコースターの時のドキドキとは明らかに違うはずです。ジェットコースターは恐怖からのドキドキですが、プレゼントを差し出す時は「相手が喜んでくれるかどうかの不安が期待が入り混じった感覚」でしょう。でも、自分の気持ちよりは相手を想う気持ちに傾いています。それではプレゼントを貰う側...
執筆者 西村 | 2024年06月26日 | 生前葬(感謝の会)
他人から何かしていただいたら「ありがとう」と感謝を込めて言葉にする。他人に嫌な事をしてしまったら「ごめんね」と素直に謝る。こんなに単純な事なのに、いつの間にか出来なくてなっている自分を発見します。親たちは、子供達に「ありがとうを言いなさい」と言うのに、自分は店員さんにすら「ありがとう。助かったよ。」が言えなくなっています。「こんな事しちゃダメでしょ!謝りなさい!」と子供達には言うくせに、プライドが邪魔して「ごめんなさい」が言えず疎遠になって、それっきりのお友達。ありがとうは感謝の言葉。ごめんねは反省の気持ち。感謝と反省は何歳になっても...
執筆者 西村 | 2024年06月22日 | 自分史
「プラスアルファの魔法」と言う言葉は聞いた事がある方もいらっしゃるでしょう。ナポレオン・ヒル先生がよく出されている言葉だから、目にする機会も多いかと思います。でもその内容となると「簡単そうで難しい」と言う事が、実践された方には良くお分かりになったことでしょう。私自身も習慣化させるまでに十年以上かかりました。「いつ、いかなる時も報酬以上のことをせよ。行動計画を立て、積極的に行動し、報酬以上の事をする習慣を身につければ、あなたは、どこの誰よりもその利益とモチベーションを得ることができる。」と言う事なのですが、実際に出来る方がどれだけの数い...
執筆者 西村 | 2024年06月19日 | カウンセリング, 雑記帳
目の前の人を褒める事は出来るけれど、その人がいない時に蔭で褒めることが出来るかと問われると如何でしょう。開運マスターの櫻庭露樹さんも仰っていますが「みんなに慕われる成功者は蔭で人を褒めている」という事です。私も仕事柄、米国や日本の成功者と言われる方々とお話してきましたが、彼らのほとんどが「私は〇〇さんのお蔭でこうして生きていられる。」と仰います。助けてくれた方々の人数はその人それぞれですが、少なくとも2名以上の恩人の名前を直ぐに挙げられます。またその恩人が如何に凄い人なのか、良い人なのかを嬉しそうに、時には涙ぐみながら話してくれます。...